「相当練習をやり込んでいますね」鄭大世がアルビ小見洋太のチームを救うPKに感心「涙が出ました」

 現役時代は川崎フロンターレやアルビレックス新潟などで活躍した元北朝鮮代表FWの鄭大世氏が、11月2日にテレビ東京系列で放送されたサッカー専門番組「サタデーナイトJ」に出演。古巣新潟のFW小見洋太について語った。

 新潟はルヴァンカップ決勝で名古屋グランパスと対戦。3-3で突入したPK戦は4-5で敗れ、惜しくも準優勝に終わった。

 この一戦で抜群のインパクトを放ったのが小見だ。1-2で迎えた終了間際に自ら奪ったPKを確実に成功させる。延長戦も1点を先行されたが、試合を振り出しに戻すゴールを決めてみせた。
【動画】アルビ小見がPKで劇的同点弾!
 二度にわたりチームを救った小見に関して、鄭大世氏は1点目のPKに言及。小刻みにステップを踏む独特の助走で、ズバッと叩き込んだ。

「涙が出ましたし、相当練習をやり込んでいますね。練習中から相当やり込んでいなきゃ、本番でこんな蹴り方できないですよね」

 ここで外せば、試合はほぼ終わってしまうシチュエーション。それでも決めきった小見に鄭大世氏も感心した。ちなみに小見はPK戦でも5人目で登場し、しっかりとネットを揺さぶった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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