F1サンパウロGPの決勝は、クラッシュ発生により赤旗中断となった。
レース中盤、雨脚が急速に強まったことでセーフティカーが出動となったが、32周目にウイリアムズのフランコ・コラピントにアクアプレーニング現象が発生したか、ターン14で激しいクラッシュを喫した。
これにより赤旗中断となった。なお、今後は雨脚が弱まると考えられる。
3番手からスタートしたRBの角田裕毅は、雨量が増えたタイミングでインターミディエイトタイヤからフルウエットタイヤに履き替え、順位を大きく上げる絶好のチャンスを得たものの、セーフティカー出動でポジションを上げられず。不幸中の幸いか、赤旗中断によって再びインターミディエイトタイヤに切り替えることができる。
またハースのニコ・ヒュルケンベルグは、コースオフした際にマーシャルの手を借りてレースに復帰したとして、失格を意味するブラックフラッグが提示された。