インテルラゴス・サーキットで開催されたF1第21戦サンパウロGP。ウエットレースとなった決勝では、17番手からレッドブルのマックス・フェルスタッペンが勝利を掴んだ。
フェルスタッペンは赤旗中断でトラックポジションを失うことなくタイヤ交換を行なう恩恵を受けたものの、終始高いレースペースを見せて、最終的にぶっちぎりの優勝となった。
また、完走15台と荒れた展開を味方にアルピーヌのエステバン・オコンとピエール・ガスリーがダブル表彰台を獲得した。コンストラクターズランキングでは一気に6番手まで浮上した
予選で3番手タイムを叩き出したRBの角田裕毅は、セーフティカー出動のあおりを受けて順位を下げ、最終的に8番手フィニッシュ。前車に10秒のタイムペナルティが出ていたため7位繰り上げとなった。