現地11月3日に行なわれたエールディビジ第11節で、日本人3選手が所属するNECはフローニンヘンとホームで対戦。6-0の完勝を収めた。小川航基と佐野航大は先発し、ベンチスタートだった塩貝健人は79分に小川に代わって途中出場した。
この一戦でインパクトを放ったのが小川だ。開始6分にPKで先制点を挙げると、26分に追加点を奪取。52分にはビト・ファン・クローイのチーム4点目をお膳立てした。
2ゴール・1アシストの活躍を見せた小川は、全国紙『De Telegraaf』の週間ベストイレブンに選出。現地メディア『FORZANEC.NL』によれば、現役時代はアヤックスやPSVでも活躍した元オランダ代表MFのアリー・ハーン氏が日本代表FWを称賛している。
【動画】NEC小川が圧巻2G1A! 6発完勝のフローニンヘン戦ハイライト
「NECのコウキ・オガワは、常にいるべき場所にいる真のストライカーだ。彼は良い足を持っており、2得点と1アシストを記録した。ナイメーヘンにも素晴らしい選手がいる」
今季はここまで公式戦で11試合に出場して6得点・1アシスト。ワールドカップのアジア最終予選でインドネシア&中国との2連戦が組まれている日本代表の11月シリーズを前に、27歳の点取り屋が好調を維持している。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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