現地11月4日に開催されたセリエAの第11節で、鈴木彩艶が所属するパルマはホームでジェノアと対戦。0-1で敗れて9戦勝ちなしとなった。
この一戦に先発した鈴木は、前半アデジョナルタイムに際どいループシュートを右手一本でセーブ。さらに後半開始早々にも、相手のヘディングシュートをかき出すなど好守を連発する。しかし79分にカウンターから攻め込まれると、鋭いシュートを一度は防いだが、こぼれ球を押し込まれた。
イタリアメディア『Calcio Mercato』は、この一戦に出場した選手たちを採点。パルマは敗れたものの、鈴木にはチーム最高の「7.5点」を与えて、「全力を尽くしてセーブを続けて、パルマを奮い立たせた。(アンドレア・)ピナモンティのシュートにはノーチャンスだった」と賛辞を贈った。
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また、『Sport Parma』は、「6.5点」を付与しており、「不十分で深刻な状況の選手たちばかりのなか、この惨状から逃れられるのは鈴木と(エンリコ・)デルプラートだけだ」と伝えている。
厳しいチーム状況のなか奮闘する鈴木。8日に行なわれる次節のジェノア戦でもハイパフォーマンスを披露し、パルマを勝利に導けるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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