『株式会社ジーニスト presents すみだドラマティック・ドリーム!〜全席無料プロレス大会〜』が月4日、東京・ひがしんアリーナ(墨田区総合体育館)で行われ、墨田区選出の東京都議・川松真一朗が地元のリングで勝利を飾った。
今大会の実施にも尽力した川松は秋山準&納谷幸男とのトリオで、小島聡&彰人&アントーニオ本多組と対戦。川松は初対決となった小島と激しいショルダータックル合戦を繰り広げ、果敢にエルボーを叩き込んだ。小島をボディスラムで投げてみせ、納谷のアシストを得て小島にアックスボンバーをさく裂。最後は秋山のエクスプロイダーによる援護射撃から、川松が下町ロケット(スピアー)を見舞って本多から3カウントを奪取した。
お膝元で勝利した川松は「地元墨田区で秋山さん、納谷さんのおかげで勝つことができました!」と歓喜。一方、久しぶりのDDT参戦となった小島は「納谷選手はすごい選手だなと思って。秋山さんも川松選手もすごかった。今日来れたのは川松選手のおかげです」と笑顔を見せた。
小島と同じ新日本から石井智宏が12・22後楽園大会に参戦決定。飯野雄貴と一騎打ちを行うことになった。この決定に飯野は「ヘビー級の肉弾戦ができるってことだよな。メチャクチャ楽しみだ!」と興奮気味に絶叫。バックステージで「俺が石井智宏に勝って、今年を締めくくる。ノー、まだ両国もあるよな。どんどんバーニングしていく」と宣言した。
アイアンマンヘビーメタル級王座の移動劇が繰り広げられた。試合前のバックステージで上野勇希が男色ディーノからベルトを強奪。勝俣瞬馬&To-yとのThe37KAMIINAトリオでセミファイナルに登場し、HARASHIMA&ディーノ&スーパー・ササダンゴ・マシンと3本勝負で激突した。1本目はTo-yがディーノにピンフォール勝ちを収めたが、ササダンゴが上野から3カウントを奪ってアイアンマンが移動。2本目にととのえスプラッシュでササダンゴを仕留めた勝俣に移動したが、締めのマイクをしようとした勝俣の背後から丸め込んだ夢虹が新王者となった。
夢虹は11・23後楽園大会でDDT EXTREME王者・ディーノへの挑戦を控える。11・9&10米シアトル大会2連戦を含め、ベルトを守り抜くことができればダブルタイトルマッチとして臨むことになる。
☆12/22(日)東京・後楽園ホール『Road to Ultimate Party 2024 in KORAKUEN』10:30開場、11:30開始
▼スペシャルシングルマッチ
飯野雄貴
vs
石井智宏