3日放送の日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』(TBS系)で俳優・神木隆之介の美声が披露され反響を呼んでいる。

■端島と東京が舞台

昭和の高度成長期・1955年の長崎県・端島と現代・2018年の東京を舞台に、そこに住む人々の愛・友情・家族の物語を綴る同作。神木は端島に生きる真っ直ぐで明るい性格の青年「鉄平」と、夢も希望もやる気もない、金銭的に困窮する東京のホスト「玲央」の2役を好演している。

2話では、玲央の前にあらわれた謎の女性・いづみ(宮本信子)が端島での「複雑な恋模様」を振り返っていく。

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■想いが交錯する展開に

鉄平が片思いしてきた幼なじみ・百合子(土屋太鳳)は賢将(清水尋也)と交際中。食堂で働く朝子(杉咲花)は鉄平への恋心を抱いているが、それに気づかない鈍感な鉄平は端島で働き始めた歌手・リナ(池田エライザ)に惹かれていく。

さらに、賢将がじつは朝子に好意を持っていて、百合子は鉄平・賢将どちらの本心も知りながらあえて「お互いに本気ではない、気楽な恋」に走っていると暗に鉄平に告白。2年前に妻を失った鉄平の兄・進平(斎藤工)がリナと急接近するなど、端島の若者達の「それぞれの想い」が交錯する展開となっていった。

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■玲央はキャバクラへ、その後アフターでは…

『海に眠るダイヤモンド』/©TBS

現代・東京では、友達に止められてホストクラブ通いをやめているキャバクラ嬢・アイリ(安斉星来)の店を訪れた玲央。客としてアイリを囲いたい先輩の命令で、彼女を口説き落としにきた玲央だが、「俺はこの仕事(ホスト)全然好きじゃない」「アイリさんのことは友達だと思ってる」と本心を明かし、彼女の心も開いていく。

そこからアフターでカラオケに行った2人。翌朝、彼女は「ミカエル(先輩ホスト)に言っといて。今晩お店行くねって」と玲央に伝え、帰路についた。

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■池田エライザ、神木隆之介それぞれの「歌声」に注目

端島の鉄平と東京の玲央を中心に、さまざまな恋模様・人間模様が描かれていった今回。一部の視聴者は出演者達の「歌声」に注目している。

進駐軍で歌手をしていたリナは、スクエアダンスに興味を覚えた百合子にアカペラでスウィング・ジャズを一曲披露。「私ならこんなとこにいないでスターになる」と百合子が絶賛した見事な歌声に、視聴者から「エライザ歌上手いなぁ」「劇中の歌は生歌? 素敵すぎるんだけど!」「リナの歌がすごく素敵だった。池田エライザさん上手」と称賛が寄せられている。

またカラオケでは玲央がMrs. GREEN APPLE のヒット曲「青と夏」を熱唱。その美声に「神木きゅん歌も上手い」「お前も歌上手いんかい神木隆之介」「神木隆之介のカラオケシーン需要しか無いからもっと下さい」「神木隆之介のカラオケもうちょい聴かせて」との声が殺到していた。

(文/Sirabee 編集部・サバマサシ