現地11月5日に開催されたチャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第4節で、古橋亨梧、前田大然、旗手怜央の日本人3選手が所属するセルティックがホームでRBライプツィヒと対戦した。
日本人トリオが揃って先発したセルティックは序盤、ボールを握って押し気味に試合を進める。5分には、右サイドから中に切り込んだキューンのクロスに古橋が飛び込んだが、わずかに合わない。
その後はチャンスを作れない時間が続くなか、23分にはカンプルのCKから最後はバウムガルトナーに頭で押し込まれて先制を許す。
しかし35分、右サイドから仕掛けたキューンがカットインから左足を一閃。鮮やかなコントロールショットでネットを揺らして、試合を振り出しに戻す。
これで勢いに乗ると、5分後にはキューンの絶妙なスルーパスに抜け出した前田が決定機を迎えるも、シュートは枠を捉えらない。それでも45+1分に旗手のパスをもらったテイラーの折り返しにキューンがダイレクトで合わせて勝ち越し弾を奪った。このまま2-1とリードして前半を終える。
【動画】ライプツィヒ戦で旗手怜央がCL初ゴール!
後半に入っても、試合の主導権を握るホームチームは54分、ペナルティエリア手前のやや右寄りでパスを受けた旗手が巧みなフェイントから右足のミドルを狙うも、わずかにゴール右に外れる。さらに65分にも、再び旗手がボックス手前からダイレクトで狙ったが、相手GKの好守に阻まれた。
72分、右足サイドから上がってきたジョンストンの折り返しをGKグラーチがファンブル。これに反応した旗手が右足で押し込んで貴重な追加点を挙げる。26歳のMFにとっては、これが待望のCL初得点となった。
79分には旗手の見事なロングパスに抜け出した古橋が左サイドからクロスを供給するも、前田にはわずかに合わなかった。
このまま3-1で終了し、見事な逆転勝利を収めたセルティックはCL3試合ぶりの白星を挙げた。次節は27日にホームでベルギーのクラブ・ブルージュと相まみえる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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