新日本は6日、1・4&5東京ドーム大会2連戦の決定カードを発表。初日にIWGP世界ヘビー級選手権試合「ザック・セイバーJr.vs海野翔太」、2日目にスペシャルシングルマッチ「ザックvsリコシェ」が決まった。
IWGP世界王者・ザックは11・4大阪大会で鷹木信悟を下し、2度目の防衛に成功。試合後、海野が現れ、ブーイングを浴びながらも「俺はまたあなたに勝ちたい。俺にはそのIWGP世界ヘビー級王座が必要だ。あなたに挑戦したい!」と表明。ザックも握手に応じ、受けて立つ構えをみせた。
そこへAEWのリコシェが電撃登場。ザックを襲撃し、1・5ドームでの挑戦を表明した。これを受けて初日で海野のIWGP世界ヘビー挑戦が決定。2日目にザックとリコシェのスペシャルシングルマッチが実現することになった。ザックは海野を退け、リコシェとの防衛戦に臨む意向を示している。
王者デビッド・フィンレーに辻陽太が挑むIWGP GLOBALヘビー級王座戦も決まった。フィンレーは11・4大阪大会でタイチを退け、4度目の防衛に成功。試合後、次期挑戦者に辻を指名した。両者は今夏G1で7・21大阪大会の公式戦、8・17両国大会の準決勝と2度対決し、いずれも辻が勝利。リベンジを描くフィンレーに対し、辻も「その要求、受けてやる。1・4東京ドームでのベルトを懸けて俺と戦え。フィンレーよ、覚悟はいいか?」と舞台を指定し、GLOBAL王座をかけた約5ヵ月ぶりの再戦を迎えることになった。
IWGPジュニアヘビー級王者・DOUKIに前王者エル・デスペラードが挑むリマッチも実現する。DOUKIは11・4大阪大会でマスター・ワトを下し、4度目の防衛に成功。試合後、11・17大阪大会での復帰を控えるデスペラードが現れ、1・4東京ドーム大会での挑戦を表明。DOUKIも受けて立ち、V5戦が決まった。両者はDOUKIが初戴冠を果たした7・5東京武道館大会以来、半年ぶりの再戦で、デスペラードにとっては雪辱戦となる。
ほかにも王者・成田蓮にジェフ・コブ、大岩陵平が挑戦するNJPW WORLD認定TV王座3WAYマッチ、王者・KUSHIDA&ケビン・ナイトにジュニアタッグリーグ戦覇者ロビー・イーグルス&藤田晃生、TJP&フランシスコ・アキラ、前王者クラーク・コナーズ&ドリラ・モロニーが挑戦するIWGPジュニアタッグ王座4WAY戦も決まった。
☆1/4(土)東京ドーム『WRESTLE KINGDOM 19 in 東京ドーム』14:45開場、17:00開始
▼IWGPジュニアタッグ選手権試合4WAYマッチ(1/60)
[挑戦者]
ドリラ・モロニー
クラーク・コナーズ
vs
フランシスコ・アキラ
TJP
[挑戦者]
vs
藤田晃生
ロビー・イーグルス
[挑戦者/SUPER Jr.TAG LEAGUE 2024優勝チーム]
vs
ケビン・ナイト
KUSHIDA
[第76代王者]
※KUSHIDA&ナイト2度目の防衛戦
▼NJPW WORLD認定TV選手権3WAYマッチ(1/15)
[挑戦者]
大岩陵平
vs
ジェフ・コブ
[挑戦者]
vs
成田蓮
[第6代王者]
※成田初防衛戦
▼IWGPジュニアヘビー級選手権試合
[挑戦者]
エル・デスペラード
(1/60)
DOUKI
[第97代王者]
※DOUKI5度目の防衛戦
▼IWGP GLOBALヘビー級選手権試合
[挑戦者]
辻陽太
(1/60)
デビッド・フィンレー
[第3代王者]
※フィンレー5度目の防衛戦
▼IWGP世界ヘビー級選手権試合
[挑戦者]
海野翔太
(1/60)
ザック・セイバーJr.
[第11代王者]
※ザック3度目の防衛戦
▼棚橋弘至ファイナルロード・スペシャルシングルマッチ
EVIL
(1/30)
棚橋弘至
☆1/5(日)東京ドーム『WRESTLE DYNASTY』11:00開場、13:00開始
▼スペシャルシングルマッチ
リコシェ
vs
ザック・セイバーJr.
