「ドンキらしさ溢れる新商品」“最後まで美味しい焼き芋せん”は本当にうまいのか?こだわりの焼き芋関連商品をドン・キホーテマニアが正直レポートの画像一覧
ドン・キホーテといえば、ほとんどの店舗で焼き芋が販売され、その味に定評があります。サツマイモからこだわって作っていることもあり、焼き芋だけでなく関連商品も多い印象です。そんなドンキがこの秋発売した焼き芋商品2つを食べてみました。
「最後まで美味しい〇〇せん」の焼き芋バージョン!
ドン・キホーテ 情熱価格
最後まで美味しい焼き芋せん
¥323(税込)
まずは「最後まで美味しい焼き芋せん」です。以前ご紹介した「最後まで美味しい紅生姜せん&青紫蘇せん」の焼き芋バージョンですね。
パッケージにはさりげなく(というかど真ん中に堂々と書いてありますが)、「ドンキの焼き芋シリーズ累計(年間)販売数1022万本」とアピールされています!
袋から出してみると……キレイな焼き芋カラーです。
ピンクと黄色が絶妙なグラデーションになっていますね。
食べてみると、サクサクっと軽い食感。ふわっと人工的な焼き芋の豊潤な甘さが最初に口の中に広がります。一瞬塩味を感じたな、と思った瞬間、やっぱり最後は甘い味で終了。不思議な味わいですね。
ただ、個人的には過去の「最後まで美味しい紅生姜せん&青紫蘇せん」が濃いめのしょっぱ系味付けだった印象が強く、甘い味わいの「最後まで美味しい」シリーズに馴染めなかったです。甘さもあるおせんべい(歌舞伎上げとか)が好きな方は美味しいと思うかもしれませんね。
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繊細な味わいで焼き芋の新しい提案かも!
ドン・キホーテ 情熱価格
焼き芋ポーション
¥431(税込)
続いては「焼き芋ポーション」です。
こちらもパッケージに「ドンキの焼き芋と同じ品種! 紅はるかパウダーを使用」とアピールが。それだけドンキの焼き芋ファンが根強いということなのです。
そもそも「焼き芋ポーション」とは?と疑問だったのですが、牛乳と混ぜることで焼き芋の甘さを再現する「焼き芋オレ」が完成するのですね。
つくり方は120ml程度の牛乳にポーション1個を入れて混ぜるだけ。ホットでもアイスでも良いのだそう。
ポーションは外袋から出したらコーヒーフレッシュと間違えてしまいそうなほど無地!そう、ドン・キホーテはこういうところの印刷コストを削減することで商品自体を安くしているのです。なので外袋からは出さないようにするのが良いですね。
ポーションはとろ~りとしたはちみつのような液体でした。はちみつよりは少し粘度が弱く、牛乳にも溶かしやすいです。
ただ、沈殿しやすいのでしっかりかき混ぜて飲みましょう。
飲んでみると優しい焼き芋を彷彿とさせる穏やかな甘味が美味しい!冷たい牛乳でつくると底の方にジェリー状に固まっているのですが、そのビジュアルもなんかいい。焼き芋のドリンクというのが新しくて良いなと思いました。
ストローで飲むといい感じに混ぜつつ飲めて良いですね。上品で高級感のある美味しさなので、来客時に出したり、夜寝る前のホッとしたい時間に飲んだりするのにぴったりです。
ドンキの焼き芋商品ですが、筆者は焼き芋ポーションがお気に入りです!来年はない可能性が高いので、今年の秋の楽しみとしてしっかり堪能したいと思います。
文・撮影/松本果歩
※記載の価格は筆者が購入した店舗の金額です