元・猿岩石で俳優の森脇和成が、6日更新の宮迫博之のYouTubeチャンネル『宮迫ですッ!【宮迫博之】』に出演。6歳からの幼馴染だった有吉弘行とコンビ解散を決めた理由や現在の活動を明かし、反響を呼んでいる。

■現在は役者として活躍

猿岩石は『進め!電波少年』(日本テレビ系)のヒッチハイク企画で大ブレークし、楽曲『白い雲のように』が大ヒットしたが、2004年に解散している。

自身について「今世紀最大のじゃないほう」と笑いを誘った森脇は、現在の活動を聞かれると「今は芝居ばっかしてます。芝居と歌、ちょろちょろ出してて」と事務所には所属せずフリーで活動していることを明かした。

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■解散を決めた一言

猿岩石での最高月収は2000万円で、アイドル的な人気だったため「猿岩石がベンツなんて似合わない」「スカジャンだめ」といった厳しいルールがあり、毛深かった有吉には「短パン禁止令」も出たという。

その後、人気が低迷。解散を切り出したのは森脇だったといい、マネージャーが運転する車の後部座席で有吉と並んで座っているときに「僕からぼそっと『俺、辞めるわ』って(言った)。そしたら『うん、わかった』。それで終わりです」とあっさりとしたものだったとのこと。

「多分、もう雰囲気伝わってたと思うんですよ。そのころもう僕、サパークラブもすでにやってたし。相方や事務所に相談もなく勝手にやってたんで。芸人を多分一生やっていくのは無理だと自分じゃ分かってたんで、そういう保険を作ってたんですね」と明かした。

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■今のほうが幸せ?

森脇は「辞めて正解だった」と後悔はしていないという。解散後は有吉と比べられて「不幸せ」のレッテルを貼られることが多いが、「そうじゃないんですよ。売れてるときはありましたけど、今のほうが全然楽しい」と話す。

離婚したこともきっかけとなり、「じゃあ自分の好きなことをやろう」と役者になり、現在は常に芝居に出演する状況だという。今後の展望について聞かれると、「お芝居をずっとやりたいので、映像だろうと舞台だろうと一生お芝居をしたい」と述べた。

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■現在の活動や姿に反響

役者として充実した日々を過ごす森脇の姿に、動画のコメント欄には「それぞれの道ですが、二人とも安定して人生送られて入るので良かった!」「充実した日々を送ってることを知れて良かった」との声が寄せられた。

また、「森脇さん昔とあまり変わらないですね」「若っ! ほとんど年取ってないじゃん」「若々しい」「やっぱり華あるな」との声も見られている。

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■元・猿岩石の森脇が語る「有吉との解散」
(文/Sirabee 編集部・二宮 新一