脇役的な存在と思われがちなピーマンだが、料理研究家・かっちゃんが紹介していた「やみつきくたくたピーマン」は、ピーマンだけでご飯が進むほど美味しいらしい。気になったので、編集部でも作ってみた。

 
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■主役を張るのはピーマン

材料はこちら。

ピーマン:5個
ごま油:大さじ1
水:大さじ1
しょうゆ:大さじ1
みりん:大さじ1
砂糖:大さじ1/2
鰹の削り節:1パック
いりごま:少々

今回は、ピーマンがかなり大きめだったので3つにした。一般的な大きさのピーマンなら5個で分量はちょうどいいだろう。

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■10分で作れる

最初にピーマンは縦2つにカットし、ワタとタネを取り除いておこう。

フライパンにピーマンとごま油大さじ1を入れて、中火で熱しながら油を全体に馴染ませる。そのまま、皮目を下にして焼き目が付くまで焼いていこう。

ピーマンが焼けてきたら、裏と表を返し、水大さじ1を加えてふたをして中火で1分蒸し焼きにする。

しょうゆ大さじ1、みりん大さじ1、砂糖大さじ1/2を加えて、照りが出てくるまで煮からめていこう。砂糖が入っていて、焦げやすくなっているので目を離さない方がいいかも。

最後にかつお節を全体にかけて混ぜ、器に盛り付けて残った煮汁を回しかけて炒りごまを散らしたら完成だ。

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■ピーマンに味がしみしみ

蒸し焼きにしているため、肉厚のピーマンでもくたくた。しょうゆベースの甘めのたれがしっかり染みていて、そのままで食べるのはもちろん、ご飯との相性も最高にいい味付けになっている。ピーマンだけだが、たっぷりのかつお節の風味で副菜とはいえないごちそう感だ。

脇役のイメージが強いピーマンが、こんなにジューシーで食べ応えのある1品になるとは驚きだった。

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■執筆者プロフィール

池田かおるこ:グルメ、レビュー記事をメインに執筆しているライター。

日々の晩酌をいかに美味しく楽しむかは、もはやライフワークに。簡単でコスパ良し、激ウマなお酒に合うレシピを探して実践中。「特別な材料や凝った調理法はなし。でも美味しい」と思えるレシピを中心に紹介します。

(取材・文/Sirabee 編集部・池田かおるこ