ドジャースが25歳の本格左腕を獲得で課題の“先発ローテ補強”に興味と米メディア報道。「MLBで最も電撃的な投手のひとり」

 MLBロサンゼルス・ドジャースがシカゴ・ホワイトソックスの本格左腕ギャレット・クローシェイの獲得に興味を示しているとの情報が現地メディアから配信された。

【画像】大谷翔平&真美子夫妻の“仲睦まじいツーショット”写真! 愛犬デコピンも登場 今季先発転向を果たした25歳のクローシェイは、歴史的低迷を喫したホワイトソックスで32試合先発登板し、防御率3.58、6勝12敗、奪三振率12.88を記録。トレードデッドラインでは市場に出ている最高の先発左腕として、先発ローテーションに不安を抱いていたドジャースとのトレード交渉があったとされている。

 現地スポーツメディア『CLUTCH POINTS』は現地11月7日、ドジャースが再びクローシェイの獲得に興味を示していると報道。ともにフィラデルフィア・フィリーズも獲得に乗り出しているというが、同チームは球界屈指の先発ローテーションを誇っており、トレードの必要性には疑問が残る。

 ドジャースもタイラー・グラスノーやギャビン・ストーンが怪我から復帰し、大谷翔平も投手復帰を果たす予定ではあるものの、今季怪我人が多発し投手陣の選手層が薄くなった経験があり、若き剛腕を加入させる理由はあると同メディアは説明した。

 同メディアが「MLBで最も電撃的な投手のひとり」「MLB全体で最高の先発左腕のひとり」と評するクローシェイ。低迷する所属チームとの長期契約を望んでいるとの話もあるが、ディフェンディングチャンピオンチームへの移籍は起こるだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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