日本代表は11月15日にインドネシア代表、19日に中国代表と北中米ワールドカップ・アジア最終予選を戦う。7日には、そのアウェー2連戦に挑むメンバー27人が発表された。
今回のメンバー選考で最も注目されたのが、1年ぶりとなる古橋亨梧の復帰だ。4年目を迎えたセルティックで148試合79ゴールと得点を量産しているストライカーは、しかし森保ジャパンでは重用されてこなかった。
1トップを担ってきた上田綺世が故障で選外となっただけに、その穴を埋める活躍が期待されている。
この点取り屋の招集に、対戦するインドネシアのメディアが反応。『suara』は「インドネシア代表にとって厄介者の代役探し、日本代表の監督が脅迫する」と見出しを打った記事を掲載。次のように伝えた。
「日本代表の森保一監督は、インドネシア代表との対戦に向けて27人を招集した。ストライカーには変化がある。主力選手である最前線の上田綺世が負傷したためだ。上田はインドネシアにとって厄介者であると証明された。アジアカップ2023ではインドネシアを相手に2得点を挙げた」
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同メディアは、「負傷したフェイエノールトのストライカーを外したが、森保監督が人材に不足することはない。サムライブルーの指揮官は適任と思われる後任を見つけた。上田に代わって登場したのは古橋亨梧。彼はスコットランドのクラブ、セルティックでキャリアを積んだ選手だ」と綴り、こう続けた。
「サムライブルーの戦術家はインドネシアを脅迫した。彼は新しいストライカーが可能な限り良いプレーをするようにするつもりだ」
上田が外れても古橋が招集される。層の厚さに恐怖を覚えているようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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