兵庫県・公立中学校『悪質いじめ』 被害者の女子生徒死亡 「何股もかけている」など嘘の情報拡散

兵庫県・猪名川町教育委員会は8日、いじめの被害を受けていた中学2年生の女子生徒が、死亡したと発表。

自宅に遺書のようなメモ

兵庫県警によると、先月21日の朝、河西市のマンション敷地内で、猪名川町に住む中学2年の女子生徒が、倒れている状態で発見された。

女子生徒は、搬送先の病院で死亡。

自宅に遺書のようなメモが残されていたことから、自殺とみられる。

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嘘拡散や捏造ラブレター

猪名川町教委によると、亡くなった女子生徒は昨年5月ごろから、いじめを受けていた。

具体的には、女子生徒が「何股もかけている」といった嘘の情報が、SNSで拡散。


(画像:イメージ)

また、「捏造ラブレター」が、女子生徒の名前で約30通作成され、男子生徒の下駄箱に入れられた。