現地時間11月8日に開催されたベルギーリーグ第14節で、日本人6選手が所属するシント=トロイデン(STVV)は、メヘレンとホームで対戦。相手のオウンゴールとアンドレス・フェラーリの得点により、2-1で接戦を制した。
アクシデントが発生したのは、開始早々の11分だ。相手のロングボールに対応しようとした谷口彰悟が左足首あたりを痛めて、そのまま倒れ込む。かなり痛がる姿を見せると、2人のスタッフに両脇を抱えられ、左足を引きずりながら14分にピッチを後にした。
状態が心配されるなか、フェリス・マズー監督が試合後に、33歳の日本代表DFに言及。現地メディア『Het Belang van Limburg』の「タニグチ、今季終了か?」と題した記事によれば、今年9月に就任したベルギー人指揮官は次のように語った。
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「この勝利は特に、重傷を負った不運なショウゴ・タニグチに捧げたい。最初の診断はアキレス腱の断裂のようだ」
この発言を受け、『Het Belang van Limburg』は「日本人のシーズンの終わりを危惧するマズーはため息をついた。週末にはもっとはっきりするはずだが、代表戦を間近に控える33歳のDFにとって、事態は決して良いものではなさそうだ」と伝えている。
復帰には時間を要す模様で、11月15日にインドネシア、19日に中国と戦う、北中米ワールドカップ最終予選アウェー2連戦の欠場は決定的だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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