タレントの柏木由紀(33歳)が、11月8日に放送されたラジオ番組「河北麻友子のマユコレ!」(ニッポン放送)に出演。“一人っ子”について語った。
この日、AKB48に加入した当時の話になり、父だけ地元に残して母と一緒に上京したことから、親には「きょうだいいたら無理だったかも」と言われると話す柏木。
そこから「私、一人っ子なんですよ」と言い、河北が「一人っ子、シンプルに寂しくないですか?」とたずねると、柏木は「いや、全然そんなことなかった。本当に一人でできる遊びを、とにかく楽しく探すというか」と話し、「あんまり言いたくないんですけど…」と前置きした上で、「新聞とかの中から“あ”“い”“う”“え”“お”“か”“き”“く”“け”“こ”探すとか。ホームビデオを自分側に向けて、ビデオに向かって喋って録画する。それを自分で見る」と明かすと、河北は「さみしい!すっげぇ寂しいじゃん。寂しすぎて…絶対一人っ子ダメじゃないですか」と語るが、柏木は「全然寂しくない。楽しくやっていた」という。
河北は「私は一番下なので、もう一人の生活がしたことないというか。生まれた時からお姉ちゃん、お兄ちゃんもいたから」と話すと、柏木は「逆に生まれた時から一人なので、それが本当に普通に、当たり前だから」とコメント。河北は「一人だと寂しい思いをしてしまうのではないかって、どうしても思っちゃってたけど、こんなにハッピーに『楽しかった』って言えるんだったら、いいなって思います」と考えを改めた。
そして、柏木は「きょうだいいて楽しいとかも、全然理解できるし。一人は一人で、親とめっちゃ仲良くなりますね」と話し、いまでも母と「スピーカーにしてお互い洗濯したりご飯作ったりするけど、とりあえずつないでる」と、10時間電話をしたりするそうで、「それがもしかしたらきょうだい代わりというか」とも。
一方、河北は常にきょうだいが家にいる環境で育ったため、「大人になってから、本当に人がいないとご飯も食べれないし、もうなんか本当寂しいです。なんかもう…人がいないと成立しない自分が寂しいです」と話し、柏木は「なるほど。本当に真逆かもしれないです」と頷いた。
ちなみに、柏木は「ご飯とかほぼ一人で行きます。外でも家でも。全然楽というか」とのこと。「人に合わせるっていうのはできるけど、一人の楽しさも知っちゃってるから」と語った。