現地時間11月9日に開催されたプレミアリーグ第11節で、ブライトンは4連覇中の王者マンチェスター・シティとホームで対戦した。
いつも通り左サイドハーフで先発した三笘薫は、14分に上手くライン間でパスを受けて持ち上がり、チャンスを創出。最終的に自身がボレーシュートを放つも、上手くミートできなかったうえ、遅れてオフサイドの笛が鳴る。
先制点を奪えずにいると、23分に速攻から警戒していたハーランドにねじ込まれ、ビハインドを負う展開となる。
35分には三笘のお膳立てでウェルベックに絶好機が到来。しかし、フィニッシュはグバルディオルの決死のブロックに阻まれ、続けざまに放ったエストゥピニャンのシュートも枠を外れる。
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0-1で前半を終えたホームチームは後半、より決定的なチャンスを度々作るが、依然として1点が遠い。68分には三笘が抜け出すも、絶妙なタイミングで前に出てきた相手守護神エデルソンに阻まれ、モノにできない。
それでも78分、三笘のクロスで始まった攻撃から、途中出場のジョアン・ペドロが押し込み、ついに同点に追いつく。勢いに乗るブライトンは、さらにその5分後にペドロのアシストでこれまた途中出場のオライリーが仕留め、一気に勝ち越しに成功する。
その後はスコアが動かず、2-1でタイムアップ。31歳のヒュルツェラー監督が率いるブライトンが、日本代表のエースや“スーパーサブ”2人の活躍で鮮やかな逆転勝利を収めた。
一方、敵将のペップ・グアルディオラは、監督キャリア初の公式戦4連敗となった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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