11月15日にインドネシア代表、19日に中国代表と北中米ワールドカップ予選を戦う日本代表に緊急事態が発生した。
招集されていたシント=トロイデン(STVV)のDF谷口彰悟が8日のメヘレン戦で重傷を負ったのだ。STVVのフェリス・マズー監督は「アキレス腱の断裂のようだ」と説明。長期の離脱となるのは間違いなさそうだ。
代わりに招集されたのは、柏レイソルのDF関根大輝。招集レターの問題もあり、海外組の追加選出は難しかったと想像できる。
では、3バックの中央で、最終予選全4試合に先発してきた33歳の穴は誰が埋めるのか。
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恐らく、3バックの中央は今予選では右CBでプレーしてきた板倉滉(ボルシアMG)が担うだろう。6月のシリア戦でも3バックの真ん中で先発しており、最終ラインのコントロール役としても適任だ。
右CBの候補は、橋岡大樹(ルートン)、瀬古歩夢(グラスホッパー)、高井幸大(川崎フロンターレ)、そして関根の4人。実績や経験、ポジションの適正を考えても、橋岡が最有力候補になるはずだ。
もちろんコンディション次第だが、右から橋岡、板倉、町田浩樹(ユニオン・サン=ジロワーズ)という3バックでインドネシア戦に臨む可能性が高い。
文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部)
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