松平健、コブクロ、JO1も登場! 70万人を集めて、秋の名物イベント『御堂筋ランウェイ2024』が今年も開催!

高校生のフレッシュなダンスや全国の祭が御堂筋に!

ここからショーのスタートです。トップを飾ったのは世界を股にかけ活躍している謎の制服おかっぱ集団「アバンギャルディ」。ステージにはパープルの衣装を身につけたメンバーが整列。大阪の高校生300人と「アイドル」、「Bling Bang Bang Born」などのヒットチューンをバックにパフォーマンスします。ランウェイに登場した高校生たちは、はつらつとしたダンスを披露。沿道の観客も手拍子で応援します。

1曲目が終わると、アヴァンギャルディのメンバーはステージを降り、高校生といっしょにランウェイでパフォーマンス。数人のメンバーは自転車でランウェイを疾走すると、「第ゼロ感」や「新時代」では激しいヘッドバンキングやダンスを披露しました。

続いては日本が誇る祭りがランウェイに登場。まずは「長崎 龍踊り(じゃおどり)」と「うわじま牛鬼まつり」の大迫力のコラボからスタートします。「わっしょい! わっしょい!」の声に合わせ、巨大な龍と牛鬼がランウェイを南へ進んでいくと、続いては「福島わらじまつり」。数人の男たちが大きな金のわらじを担いで「わっしょい!わっしょい!」と盛り上げます。

笛と太鼓、鐘の音で激しい踊りを見せてくれたのは「仙台七夕まつり すずめ踊り」。「徳島 阿波踊り 天水連」も笛や太鼓、三味線の演奏をバックにしなやかな踊りを披露します。続いては「盛岡さんさ踊り」。着物姿の女性たちが一礼したあと、華麗な舞を見せます。踊りに続く太鼓も女性たちが担当し、しっかりとリズムを刻んでいました。

「青森ねぶた祭」は、華やかに飾られた傘をかぶった男女のあとに大きな太鼓、そして迫力満点のねぶたが続きます。ランウェイを回転するねぶたは迫力満点でした。メインステージから少し離れた場所では、「秋田竿燈まつり」や「山形花笠」のパフォーマンスも。

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上様、降臨!「マツケンサンバ ランウェイ」

ラストは島根の石見神楽。ステージ上、そしてランウェイでは大蛇が激しく身をくねらせます。その大蛇にお酒を振る舞おうとした今田。たちまち大蛇に巻かれますが、スサノオが現れ、今田を救出します。そして次々と大蛇を成敗していくスサノオ。ステージ上の盛り上がりがピークに達したとき、今田の「上様、降臨!」の声で松平健が登場! 耳馴染みのあるメロディが流れ始めると「マツケンサンバ ランウェイ」がスタートしました。

腰元ダンサーズと派手で陽気で艶やかなマツケンサンバを披露。ステージを降りると、人力のフロートに乗り込み、上様たちは南下します。サンバのダンサーチームやドラァグクイーン、さらに柴島や久米田など7校の高校ダンス部の生徒たちも参加。「オレッ!」と掛け声を上げ、観客も一緒になってフィーバー! 大盛り上がりのランウェイでした。

今田と福本はマツケンサンバについて「本当にスタートから盛り上がってすごかったですね!」と感想を述べ、前半に行われた開幕パフォーマンスのアバンギャルディや、祭ランウェイをふりかえりました。