人との話はきちんと聞いくのが、本来は正しい姿だろう。しかし興味のない話などになると、つい他のことを考えてしまう人も多くいるようだ。

■約9割「人が話しているのに…」

Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女652名を対象に実施した調査では、全体で91.0%が「人の話を聞いているときに、他のことを考えていた経験がある」と回答した。

日常の会話や職場でのやりとりの中で、話題が自分に関係ないと感じたときに起こりやすいのだろう。

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■同僚の話に興味が持てず

同僚が話しているときに別のことを考えてしまった20代女性は、「職場の昼休みに同僚が旅行の話をしていたんですけど、正直、自分にはあまり興味のない内容でした。気づいたら頭の中では『今日の夕飯、なににしようかな』とか、全然違うことを考えていたんです。同僚は話に夢中だったので、気づかれなかったと思いますが…」と当時の状況の述べた。

さらに続けて、「自分が行ったことのない場所の話だったので、興味を持てなかったのでしょうね。それに私自身がインドア派なので、旅行の話を聞いても『私も行きたい』という気持ちになれなくて…。聞き上手の人は、そんな興味がない話にも耳を傾けるのでしょうね」とも話していた。

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■相手を不快にさせないため

一方で人の話は真剣に聞くようにしている40代男性は、「私は話をしている相手には、きちんと向き合いたいと思っています。たとえ内容が自分にとって興味のないことでも、がんばって聞くようにしているんです。そんな何気ない会話の中に、とても大切なことがあるかもしれないので…」と考えの語った。

また相手に不快な思いをさせないようにとの配慮もあるようで、「真剣に話を聞いていないことは、自分が思っている以上に伝わっているものです。そのため相手を不快な思いをしないように、きちんと話を聞くのもあります。自分が、同じことをやられると嫌なので」と続けた。

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■会話中に他のことを

Xでも会話中に他のことを考える人から、「会話中に他のことを考える癖をやめようと思ってはいるが、どんどん関連して浮かんでくる」や「会話中に他の事考えると、『今、なんの話してたっけ?』ってなるほど記憶力がない」などの投稿があった。

しかし一方で、「友達と上手く付き合うには、『人の話をちゃんと聞く』ということができるかできないかで変わると思う」と人の話を聞く大切さを訴えるポストもあった。

(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック

【調査概要】

方法:インターネットリサーチ

2024年10月2日~2024年10月7日 
調査対象:全国10代~60代の男女652名