「日本一しか…」初の4番スタメン森下翔太、お立ち台での痛恨言い間違いに虎党大爆笑「どこまで天然やねん!」「さすがお祭り男」【侍ジャパン】

 誰も予想できない痛恨の言い間違いに球場が爆笑に包まれた。

 11月10日、侍ジャパンは第3回プレミア12に向けた強化試合「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2024」でチェコ代表との第2戦に臨み、投手陣が計17奪三振の無失点リレーを披露。打線も8回に一挙6得点を挙げるなど、9対0で完封勝ちを収めて本戦に弾みをつけた。

 侍打線に火を付けたのは、初の4番に抜てきされた虎のスラッガーだった。初回、2死一塁で森下翔太が相手先発サトリアのチェンジアップを鋭く振り抜き、左翼席まで一気に運んだ。先制となる2ランホームランにゆっくりとダイヤモンドを回りベンチに戻ると、プロ2年目の24歳は髪の毛をかき分けるようなポーズでベンチを盛り上げ、チームメイトと喜びを分かち合った。

 2点リードのまま迎えた6回には中安打でチーム唯一となるマルチ安打をマーク。大会本番でも4番でのスタメン出場に猛アピールした。

 試合後にはヒーローインタビューでお立ち台に登場。初回に飛び出した一発については、「うまくバットに乗ってくれました。入ると思わなかったけど、最高の結果になって良かったです」と声を弾ませた。さらに、一緒にお立ち台に上がった先発左腕の早川隆久をイジるように、「先制点を取ってあげたので、すごく楽に投げられたんじゃないですか」と言うと、2学年上の先輩は苦笑い。バット同様、コメントも好調だった。

 ところが本大会への目標を聞かれると、「日本一しか…」と言ってしまい場内は大爆笑。「いや、すみません!」とすぐに訂正して仕切り直すと、「世界一しか見えていないので、世界一に向けて突っ走っていきたいです!」と言い直し、スタンドで声援を送り続けたファンを沸かせた。
  森下の言い間違えにはSNS上も即反応。阪神ファンを中心に「日本一」発言が話題となった。

「日本一は阪神で叶えようか!森下くん」
「言い間違えカワイイ」
「さすがお祭り男」
「うちの子、どこまで天然やねん!!」
「ウケるwwますます応援したくなったわ」

 強化試合を2連勝で飾り、本番に向け弾みをつけた侍ジャパン。連覇を狙うプレミア12の初戦は13日にバンテリンドームでオーストラリア代表と激突する。

構成●THE DIGEST編集部

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