現地時間11月10日(日本時間11日)、ロサンゼルス・ドジャースの一塁コーチを務めるクレイトン・マッカロー氏がマイアミ・マーリンズの新監督に就任することを複数の米メディアが報じた。
44歳のマッカロー氏は、2015年にマイナーリーグのフィールドコーディネーターとしてドジャースに入団。その後、21年から4シーズンに渡り一塁コーチを務めた。
日本では、ドジャースの大谷翔平が出塁した際にヘルメット同士をぶつけるパフォーマンスでお馴染みのド軍スタッフで、MLB公式サイトも「マッカローについて、ムーキー・ベッツは『今までで一番最高なコーチ』と話していた」と紹介した。
マッカロー氏は、21年シーズンのオフにも、マーリンズの監督職の面接を受けていたほか、米マーリンズ地元メディア『Miami Herald』によると、近年は、「ニューヨーク・メッツ、シカゴ・ホワイトソックス、クリーブランド・ガーディアンズ、ミルウォーキー・ブルワーズ、カンザスシティ・ロイヤルズの監督職の面接も受けていた」と伝えられている。
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なお、マーリンズは今季62勝100敗でナ・リーグ東地区で最下位という結果で終わり、レギュラーシーズンの終了後には、スキップ・シューメーカー監督が退任していた。
構成●THE DIGEST編集部
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