NHK連続テレビ小説『おむすび』で、翔也（佐野勇斗）の、結（橋本環奈）への“漢気”溢れる告白が、Xでも視聴者の話題に。佐野はインタビューで、翔也の結への思いについて言及している。

■「俺が甲子園に行ったら」

結はハギャレンのメンバーからの指摘で、翔也への気持ちを自覚。メンバーに焚きつけられ、翔也を呼び出して告白しようとする。

しかし、翔也は結の言葉をさえぎって「交際できません！」と叫ぶ。ショックを受ける結に、翔也は「自分も同じ気持ち」としつつ、「俺の夢は甲子園に出ることだ。そのために今は野球だけのことを考えなきゃいけない」と話し、「俺が甲子園に行ったら、米田結が好きだって告白する。それまで待ってくれ」と告げる。

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■「本当に信頼できる」「誠意の塊」

「甲子園に行ったら付き合おう」ではなく、「告白する」と告げた翔也に、Xでは「徹底して結トロフィーにせず、自分の意思選択のきっかけにしか使わない。本当に信頼できる。両片思いどころかもう宣言してるアホなんですが。漢気〜！」の声が。

「人のことをよく見てる子なんだなぁとは思ってたけど、まさかの両想いを理解してた四ツ木翔也。でも実質の告白なの分かってない四ツ木翔也」「四ツ木翔也、それはもう告白しているのと同じ（笑）」とのコメントも。

さらに、「翔也くんは、誠意の塊かよ！？　爽やかかよ！？」「翔也心までイケメンやないかい」「翔也、超いい奴。野球も結にも真剣」「甘酸っぱすぎてしぬ。かーっ！　たまんねぇなコレ」と悶絶する人もみられた。

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■佐野が明かした“瞬間”

ドラマの公式サイトで公開された佐野のインタビューでは、佐野は翔也の気持ちについて、「最終的に翔也がしっかり恋に落ちたのは、結が手をけがしながらも毎日弁当を作ってくれたときだと思います」と話す。

結は帽子を落とした子のために海に飛び込むなど、人のために行動しており、「結はそれを呪いだと言いますが、翔也は“米田家の呪い”にほれたんだと思います」とも指摘している。

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■「めちゃくちゃ真摯」の声も

翔也は監督に隠れてでも結のお弁当を残さず平らげたり、結が経験した阪神・淡路大震災について自分で調べたりと、誠実に向き合おうとしており、その人柄に視聴者も「翔也の人間としての真っ直ぐさや生真面目さが伝わってきて、結が翔也に惹かれていくのが本当によく分かる」「四ツ木翔也は本当にいいヤツだと思う」「翔也、めちゃくちゃ真摯やん。信用できる」と絶賛。

中には、「四ツ木の母ちゃん、どうやって四ツ木・誠実青年・翔也を育てたんですか。講演のほどよろしくお願いします」と、翔也の母・幸子（酒井若菜）に話を聞きたがる人も見受けられた。

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■結は翔也に告白するが…

（文／Sirabee 編集部・しばたけろこ）