11日深夜放送『クロナダル』(テレビ朝日系)に人気お笑いコンビ・コロコロチキチキペッパーズの西野創人が初登場。相方・ナダルに関する本音を漏らした。

■クズキャラ・ナダルの本音

芸能界屈指の嫌われキャラ・安田大サーカスのクロちゃんとコロチキ・ナダルがレギュラー出演する同番組。今回は西野と永野をゲストに迎え、お互いの気になるところを説教しあう企画「俺の説教を聞け!」を放送した。

西野らがナダルに説教するターンで、「クズキャラなのに真面目」「肩の力を抜いてほしい」と指摘。ナダルも自身の現状への不満を明かし、「変わりたいです。しんどいです」「もっと尊敬される芸人(になりたい)。やっぱ街なかでも(雑に扱われて)キツイやんか」と芸風・キャラに迷っていると語る。

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■ナダルが目指すべきは…

ナダルの主張を受け、西野は「僕はもっと愛されてほしいし、この人がいたら(場が)明るくなるみたいな。結局、芸人ってそういうことなんで」と相方としての本音を吐露。「勝俣さんみたいになってほしい」と明るいキャラで人気を博すタレント・勝俣州和を目指してほしいと熱弁する。

永野らは苦笑しながら、「じゃあなんのためにいままでやってきたんだろうって。なんのために彼(ナダル)は走ってきたんだろうって思ったら、スゴい…ムダだった気がする」と勝俣とナダルでは真逆の芸風だと指摘して笑いを誘った。

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■万人受けするタレント

西野は「最終的にはね。なんか…この人おったらその、なんか(安心感がある)」と勝俣のように万人に親しまれるタレントになってほしいと主張すると、永野は「わかる、やす子みたいなね」と一定の理解を示す。

ナダルは「遠いて、2人とも。遠いやろ」と自分では勝俣・やす子のようにはなれないと苦笑。それでも西野は、多くのバラエティ番組で「当たり前のように出演している」タレントになってほしいと一歩も引かなかった。

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■クズキャラには限界がある?

永野は「クズは煮詰まるよね。まだこの若さだから観てられるけど、ホント年食ってクズだっつって(観ていられない)。で尊敬でいきたいんでしょ、ぜんぜん違うじゃん」とクズキャラには限界があると愛ある説教を続けた。

ナダルはクズキャラでいこうとは思っていないと強調して、「おもしろいやつでいこうとしている。おもろいが軸でありますよ、クズもおもろいの一画というか」とあくまでも「笑い」を追求しているだけだと持論を展開する。

「おもしろいだけを追求? だから、じゃあ勝俣さんでええやん」と西野は総括したが、ナダルは「勝俣さんおもんないやんけ」と切り捨てて西野らを黙らせていた。

(文/Sirabee 編集部・サバマサシ