(写真提供:JP News)
シンガーソングライターのスガシカオが、11日に更新された公式YouTubeチャンネル『茶屋町怪談』で公開された、『松原タニシの恐味津々』(MBSラジオ)に出演。ライブ中に起こった“恐怖体験”を明かした。
■デビューして「急に芽生えた」
スガは同番組で、“事故物件住みます芸人”の松原タニシとトーク。古いホテルにまつわる恐怖体験や、“いわく付き”のレコーディングスタジオについて語った。
以前から、タレント・稲川淳二の怪談にハマっていたというスガだが、自身にはまったく“霊感”はなかったという。
スガは30歳のときにメジャーデビューしたが、「デビューしてから急に、霊感的なものが…。急に芽生えたというか、発生したというか…。“感じる、聞こえる”です」と打ち明ける。
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■京都でのライブ中に…
松原から具体的な体験について聞かれると、「京都でライブやったときに、モニタースピーカーといって、自分の声を聞く専用のスピーカーを目の前に置くんですけど、MCやってる最中に、僕がしゃべってないときに女の人の声とかが聞こえるんですよ」と明かす。
「無線とかが混線してない?」と疑ったものの、「でも、ほかのスピーカーには混線してないんですよね」と、機器のトラブルではなかったという。
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■「押してきたの、誰?」
続けて、「ライブ中に、ベースの人が右側にいるんですけど、僕が歌っている最中に、僕の方に背中を押し付けて…よくやるじゃないですか。盛り上がってるときに。それをやってきたんですよ」と、ベーシストに肩を押されたことを振り返る。
「『今歌っている最中だから、ちょっと反応できないっすよ』と思って、グッと押し返したりとかしてたんだけど、歌が終わって間奏になったときに、ちょっと自由になるんで『じゃあ相手するよ』と思ってパッと見たら、ベースの人が3メートルぐらい向こうにいて、普通に弾いてるんですよ、大人しく。今グイグイ押してきたの、誰? みたいな…」。
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■「絶対いました」
スガの肩を押していたのは“正体不明”の何者かで、「完全に僕の肩を背中で押してたんですけど。でも、パッて見たら誰もいないんですよ。もう歌詞忘れました、その後」と打ち明け、松原も「めっちゃ怖いな、それ…」と笑った。
さらに松原が、「完全に人がいる感覚なんですか?」と問うと、スガは「絶対いましたよね。(ベーシストの)背中だと思ってたけど、背中じゃないのかもですね。僕は絶対ベースのやつだと思い込んでいたんで。たぶん背中できてるんだろうなと思い込んでただけなのかも…」と語っていた。
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■スガが語った“恐怖体験”
(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)