NHK連続テレビ小説『おむすび』で、結(橋本環奈)の母・愛子(麻生久美子)の隠された過去が判明。Xでも視聴者の話題を呼んでいる。

■「結と同い年のときには…」

劇中では一気に平成18年(2006年)に時間が進み、結は高校3年生に。理沙(田村芽実)は東京の大学への進学、恵美(中村守里)は教員を目指し進学、陽太(菅生新樹)はIT企業への就職と、周囲が進路を考えるなか、結はまだ何も決められずにいた。

そんな結に、愛子は「結がやりたいことをやればいい」と伝え、「お母さんが結の立場だったら、失敗してもいいから、思いついたこと片っ端からやるけどな」と言う。

続けて「お母さんはそういうの、できなかったから。結と同い年のときには、お姉ちゃん、お腹にいたから」と語る。

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■「異父姉妹の可能性ないか?」指摘

17~18歳のときには、すでに歩(仲里依紗)を妊娠していたことが明かされた愛子に、Xでは視聴者から「愛子、結と同い年の時は歩がお腹にいたの!? ってことは歩は18歳の時の子!?」と驚きの声があがった。

愛子は名古屋出身で、地元で“スケバン”だった過去も話題に。歩と結は8歳差と少し年が離れていることもあり、「名古屋でスケバン、17で歩を身ごもる、聖人さんとは神戸でであう、親族との関係が不明。歩と結は異父で勘当されて神戸なのかも」「ちょっと引っかかるんだけどこれって異父姉妹の可能性ないか? 私の考えすぎか」「歩と結はお父さんが違ったりするのかな」との指摘もみられた。

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■「過去が知りたい」の声多数

とくに聖人(北村有起哉)は普段からかなり真面目な人物とあって、「聖人さん、女子高生を妊娠させたってこと? でもクソ真面目な聖人さんがそんなことする?」「聖人が高校生に手を出すようにも思えず…」「聖人が17の愛子さんを妊娠させるか…? 身籠って行き先のない愛子さんを聖人が助けた…?」との推測も。

劇中では折に触れて愛子のイラストの腕前がプロ級であることも描かれており、さりげなく謎の多い人物像に「18の時に既に歩がお腹にいた。絵が得意。結のブログを書いている。元、スケバン。知りたい。過去が知りたいよー」「愛子さんの過去回が無性に見たすぎる!」「愛子さんの情報が気になりすぎて仕事が手につかないんですけど…」と悶々とする人も見受けられた。

(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ