皆さんは、駅やバスで顔見知りのスタッフと挨拶を交わすことがありますか?
中には、毎日の交流が大きな助けになったケースもあるようです。

今回MOREDOORでは、駅での思いがけない対応エピソードをご紹介します。

※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、ご参考にして頂ければ幸いです。

36歳、Sさんの場合

高校生のとき、田舎の駅を利用していました。
その駅には自動改札がなく、駅員さんに定期券を見せる形です。
いつも「行ってらっしゃい」「おはよう」と元気に挨拶してくれる駅員さんがいて、私も毎日挨拶を返していました。

ある日、定期券を紛失してしまい、仕方なく切符を買って通ろうとしたところ、駅員さんが「定期券どうした?」と声をかけてくれました。
「昨日まではあったんですが、見たらなくて……」と説明すると、「いつも通ってるから定期券を持っていることは知ってるし、今日はいいから、もう一度探してみな?」と言って、切符代を返して通してくれたのです。
さらに、降りる駅の人にも伝えてくれて、そのまま通ることができました。

結局、定期券は親の車の中で見つかり、翌日に駅員さんにお礼を伝えました。

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その状況で学んだことは?

毎日挨拶を交わしていたからこそ、信用してもらえたのだと思い、駅員さんには本当に感謝しています。

(36歳/会社員)