12日深夜放送『EXITV』(フジテレビ系)で人気お笑いコンビ・EXITのりんたろー。が「涙するほど出演したのを後悔した番組」を明かした。
■プロ意識の悩み相談
EXIT・りんたろー。と兼近大樹がゲストと一緒に自由なトークを楽しむ同番組。そのなかで、この日のゲスト・ベッキーから「仕事でのプロ意識に悩んでいます」との相談が寄せられる。
ベッキーは「番組のスタッフからの要望を受け入れる」「要望をはねのけてベッキーというブランディングを通す」のか、どちらがよりプロ意識が高いのかで悩んでいると語った。
この悩みに対し、りんたろー。は「僕は選べないっていうのもありますね。ブランディングとかできないし、押し通すものがないっていう」と吐露。「スタッフさんとか芸人さんのおもちゃになるしかないんで、言いなりでやってるんですけど」と周囲の関係者にすべてを委ねていると熱弁する。
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■褒められても納得できず…
しかし「ときどきとんでもないことになるときもある」らしく、スタッフらの指示通りにしても「やばい」「うまくいかない」状況に陥るパターンも少なくないとりんたろー。は嘆く。
また、言いなりになってもスタッフからの評価は高くないため「こいつおもしろいな」「もう1回使いたいな」とは思われていないと分析。自分から発信するお笑いではないので、とくに達成感もないらしく「(褒められても)おもしろかったんですか? けっこう大惨事でしたけど」と納得できていない自分もいると振り返る。
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■りんたろー。が号泣
兼近は「泣いてたときビックリしたもん。めっちゃおもろくて、すげぇって俺は思ってて、俺のほうが全然ダメだったんですよ、その仕事は。なのにりんたろー。さんがめっちゃ泣いてて。『え?』って思って」と傍目にはウケていた番組で、りんたろー。が「スベった」と後悔・号泣していたと触れていった。
りんたろー。は「マジでタイムスリップできるなら絶対あの瞬間に行く」「(出演したがっていた)かねちーに無理やり押し切られたときに戻ってもうぶん殴る」と主張し、その番組が、究極に自由な笑わせ合いバラエティ『HITOSHI MATSUMOTO presents ドキュメンタル』シーズン13(Amazon Prime Video)だと言及する。
兼近は同番組でのりんたろー。を「めっちゃおもしろかった」と評したが、りんたろー。は「おもしろくないです」と強調していた。
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■好意的な意見も
りんたろー。が号泣するほど後悔した『ドキュメンタル』出演。視聴者も「やっぱりあの番組」「あれしか考えられん」と反応している。
また『ドキュメンタル』視聴者からはりんたろー。への厳しい意見もあったが、「りんたろーさんおもしろすぎて思い出し笑いしてる」「最後の刺客とある展開からのりんたろー。がおもしろかった」といった好意的な声も目立っていた。
(文/Sirabee 編集部・サバマサシ)