いまや日本の国民食と言っても過言ではなくなったラーメンの中でも一大ジャンルとなっている「横浜家系ラーメン」。神奈川県横浜市で1970年代に創業した「吉村家」から始まり、屋号を「〇〇家」とするラーメン店が多かったことから「家系」という通称で呼ばれるようになりました。
豚骨醤油ベースのスープに太めの麺、チャーシュー・ほうれんそう・海苔などのトッピング、そして「かため」「濃いめ」といった麺の硬さや味の濃さ、油の量を好みに応じて調整してもらえることなどが、家系ラーメンの大きな特徴です。
そこで今回は、スープに着目した「東京都の横浜家系ラーメン店でスープがおいしいと思うお店は?」というテーマで、編集部がピックアップした東京都にある家系ラーメン3店舗を紹介します。
ラーメン 環2家 蒲田店
「ラーメン 環2家 蒲田店」は、大田区西蒲田にあるラーメン店。本店は横浜市にあり、環状2号線沿いにオープンしたことが由来となっているそうです。環2家は家系ラーメンの総本山「吉村家」の直系店であり、スープは動物系のだしに、かえしの味が立ったスープが好評。都内で吉村家直系の味が堪能できる貴重な店舗として、多くの家系ファンから支持を得ています。
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IEKEI TOKYO 王道家直系
「IEKEI TOKYO 王道家直系」は、千代田区外神田にあるラーメン店。末広町から徒歩3分ほどの場所で営業しています。「吉村家」で修業を積んだという店主がオープンした「王道家」は千葉県柏市に拠点を置く有名店。スープの特徴は「濃さ」で、パンチの効いたその味を求めて多くの人が連日行列を作っています。