元メジャーリーガーの川崎宗則(43歳)が、11月10日に放送されたスポーツ番組「ABEMAスポーツタイム」(ABEMA)に出演。新極真空手の“次世代スター候補”と呼ばれる目代結菜選手(22歳)の高速パンチを体験し、顔面蒼白となった。

番組はこの日、川崎が目代選手を取材。打撃OKのフルコンタクト空手で、第1回アジア大会 軽重量級優勝、第13回全世界大会 無差別級3位、第56回全日本大会 準優勝など輝かしい実績を残している22歳の目代選手は、空手姿とプライベートのギャップがSNSで話題を呼んでいる。

道場に川崎が潜入すると、ミットを目掛けて打撃を繰り広げる目代選手の姿があり、空手経験者の川崎も「迫力がヤバい!スゴいスゴい…」と圧倒。また、川崎は「僕は空手の練習が野球に活きたので、これを機に結菜ちゃんに野球をやらせようかなって。この瞬発力があれば、ものスゴい良い選手になると思う」と力説すると、目代選手は「頑張ります(笑)」とタジタジとなった。

川崎は約30年ぶりに空手に挑戦。基本的な立ち方の1つである三戦立ちや正拳突きをおさらいした上で、目代選手の1番の武器である高速パンチを体験。世界トップレベルの舞台で戦う目代選手の高速パンチを受けると、その威力で川崎はどんどん後退。川崎は「呼び動作がなくてそのまま来るから、受けるタイミングがわからない」と衝撃を受けた様子で語る。

この高速パンチの秘訣を、目代選手は「突いている時にタメを作ることを繰り返し、それに加えて拳を引くのを速くする。打つことばかりを意識すると拳が残ってしまうので、残さないように引く。そっちの方が次も強く出る」と解説した。

さらに、打撃に耐える体を作るためのトレーニング「腹打ち」を紹介し、他の選手にお腹を踏まれる「腹踏み」も披露。川崎も「腹踏み」を体験すると、「腸を掴まれている感じ!」と苦悶の表情を浮かべた。

そのほかにも、目代選手の休日の姿に密着。東京・新大久保で“推し活”をする、22歳らしい素顔を公開した。