【泣いた】米不足の時、北海道にライブに行ったら対バンのギタリストが「ゆめぴりか」をくれた話

・なんでゆめぴりかくれたん?

そのギタリストとはBUGY CRAXONE(ブージー・クラクション)というバンドの笈川司(おいかわつかさ)さん。BUGY CRAXONEは札幌発でメジャーデビューしてからずっと活動してるロックバンドなので、ライブハウスシーンでは知られた存在。

でも、いくら北海道発でもゆめぴりかをくれるのは訳わからん。それなら怒髪天もゆめぴりかを配ることになってしまう。なんでゆめぴりかくれたんですか? っていうか、ゆめぴりかを持ち歩いてるのもおかしくないですか?

笈川司「俺、旭川の隣の比布町っていうところ出身で、ふるさと応援大使をやってるんだけど、実は比布町ってゆめぴりか発祥の地なんだよね」

──SUGEEEEEE!! あのゆめぴりかを生んだ町だったとは。日本中が比布町の影響下にあると言っても過言ではないだろう。

そして、そんな町のふるさと応援大使ということは、もはや日本中が笈川さんに応援されていると言っても過言ではないかもしれない。いや、それは過言か。

そんなこんなで後ほど、比布町にも行ってみたところ、笈川さんは「なんもないよ」って言ってたけど、山までぶわーっと開けた景色が印象的だった。スケール。

笈川さんの大らかな人柄も頷ける。山、川、笈川。そんなBUGY CRAXONEは2025年3月から春のワンマンツアーで全国を回ることが発表されている。みんなで叫ぼう。やなおんなー!

執筆:中澤星児

Photo:Rocketnews24.