俳優・本木雅弘が15日放送の『あさイチ』(NHK)に出演。妻でエッセイストの内田也哉子が“意外な一面”を暴露する一幕があり、Xでも視聴者の反響を呼んでいる。
■「不器用なところが」
本木は「プレミアムトーク」のコーナーに出演。家族の話題では、次男・玄兎さんとの自宅でのやり取りや、育児に対する考え方などを明かした。
番組では、玄兎さんから父へのメッセージに続いて、内田から寄せられたメッセージも紹介。
俳優としての評価も高く、器用そうなイメージの本木だが、内田は「じつは普段は、不器用なところが大いにあります」と切り出す。
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■「もう少し頑張って」メッセージ
続けて「車を運転している夫に、何か話しかけると、つい行き先を間違えてしまったり…テレビのリモコンの使い方が、いまいちよく分かっておらず、観たかった番組の録画ができていない、と残念がっていたり…」と、“メカが苦手”であることを暴露。
本木は役柄に集中すると、自宅でも仕事モードで没頭し、撮影を終えた後も演技に納得しないなどこだわりも強く「誰よりも自分に厳しい夫には、もう少しだけ自分に優しくなってもらえないものかと、私も子供たちも願うところです」とも。
「ただし! テレビのリモコンをはじめとする電気機器の使い方は、もう少し頑張って自分に厳しく学んで頂きたいです(笑)」と呼びかけていた。
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■車が突然止まり…
博多華丸から「そんなアナログな…? 『あれ、録っといて』ってやつでしょ?」と問われると、本木は「車の免許を取った10代のときでさえ、免許が取れたはずなのにメカのことを何も分かっていなくて。車が坂道で止まってしまったんですね。『なぜだろう?』って何とか後退しながら坂を下りたんですけど…ただのガス欠だったんです」と苦笑い。
これには華丸が「“坂の上”はそこから始まったんですか?」と、本木が秋山真之を演じたドラマ『坂の上の雲』(NHK)に引っかけて笑わせていた。
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■「意外」「人間臭い」の声
本木の意外なエピソードに、Xでは「モックン、ちょっと抜けてるの?」「想像以上に人間臭い」「メカや電化製品に弱いっていうのは意外だったなー。何でも出来るイケメンのイメージだったから」「秋山真之の中の人、『坂の上の雲』ならぬ『坂の途中のガス欠』(笑)」と反応。
内田が同番組に出演した際には、本木と意見の違いで議論になることもあると語っていたが、夫への思いがうかがえるコメントに、「素敵な奥さん」「やはりよい家族だなぁ。也哉子さんの紡ぐ言葉も大好き」「也哉子さん、甘い言葉があるわけじゃないのに、愛情がひしひしと伝わってくる」といった声も見受けられた。
(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)