上田慎一郎監督最新作『アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師』。この度、本作監督の上田慎一郎監督と、『侍タイムスリッパー』が大ヒット中の『侍タイムスリッパー』を手掛けた安田淳一監督のスペシャル対談映像が公開された。
映画『アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師』は、上田慎一郎監督が『カメラを止めるな!』公開前から動いていた渾身のプロジェクト。ソ・イングク、 スヨン、 マ・ドンソクの豪華共演で日本でも話題を呼んだ韓国ドラマ「元カレは天才詐欺師~38師機動隊~」を原作に上田監督がオリジナリティを加え、監督のもと豪華キャストと精鋭スタッフが集結した。
主演は内野聖陽。税務署に務めるマジメで気弱な中間管理職の公務員でありながら詐欺師と組んで、脱税をひた隠す大企業から未納の10億円を徴収することになった男・熊沢二郎を演じる。そんな公務員、熊沢と異色のタッグを組む天才詐欺師役には、NHK連続テレビ小説「虎に翼」や、『ラストマイル』も話題の岡田将生が扮する。
この度公開された対談映像では、上田監督と安田監督が、お互いの作品の感想を監督の視点で語り合いつつ、『カメ止め』現象が起きた当時を懐古しながら、今の『侍タイムスリッパー』が現象化した状況を振り返る。さらに、低予算をうたうインディーズ映画である『侍タイムスリッパー』がどう作られたか、また上田監督が『カメ止め』を経て錚々たる人気俳優をキャスティングした新作映画『アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師』を作るにあたって、インディーズ映画と比較して変わる部分と変わらない部分など撮影秘話が明かされる。そして、映像の最後には、映画作りで一番大切にしていることやそれぞれの監督の映画作りへの挑戦とこだわりも語られる。
映画『アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師』は、2024年11月22日(金)より全国公開。映画『侍タイムスリッパー』は公開中。
作品情報
映画『アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師』
税務署に務めるマジメな公務員・熊沢二郎は、ある日、熊沢は天才詐欺師・氷室マコトが企てた巧妙な詐欺に引っかかり、大金をだまし取られてしまう。親友の刑事の助けで氷室を突きとめた熊沢だったが、観念した氷室から「おじさんが追ってる権力者を詐欺にかけ、脱税した10億円を徴収してあげる。だから見逃して」と持ちかけられる。犯罪の片棒は担げないと葛藤する熊沢だったが、自らが抱える”ある復讐”のためにも氷室と手を組むことを決意。タッグを組んだ2人はクセ者ぞろいのアウトロー達を集め、詐欺師集団《アングリースクワッド》を結成。壮大な税金徴収ミッションに挑む。
監督:上田慎一郎
出演:内野聖陽、岡田将生、川栄李奈、森川葵、後藤剛範、上川周作、鈴木聖奈、真矢ミキ、皆川猿時、神野三鈴、吹越満、小澤征悦
配給:NAKACHIKA PICTURES、JR西日本コミュニケーションズ
©2024アングリースクワッド製作委員会
2024年11月22日(金) 新宿ピカデリーほか全国公開
公式サイト angrysquad
映画『侍タイムスリッパー』
時は幕末、京の夜。会津藩士・高坂新左衛門は、密命のターゲットである長州藩士と刃を交えた刹那、落雷により気を失う。眼を覚ますと、そこは現代の時代劇撮影所。行く先々で騒ぎを起こしながら、江戸幕府が140年前に滅んだと知り愕然となる新左衛門。一度は死を覚悟したものの、やがて「我が身を立てられるのはこれのみ」と、磨き上げた剣の腕だけを頼りに撮影所の門を叩く。「斬られ役」として生きていくために‥‥。
監督・脚本・撮影・編集:安田淳一
出演:山口馬木也、冨家ノリマサ、沙倉ゆうの
配給:ギャガ、未来映画社
©2024未来映画社
公開中
公式サイト samutai