味玉爆盛りラーメン「味玉地獄」が天国に見えた / しかし食べてみたらそこには “ただの現実” があった

ラーメントッピングにおいて不動の人気を誇る味玉。固めの白身とちゅくっとトロけるまろやかな卵黄のバランスは、ラーメンというステージを輝かせるダンサー。なんなら、私(中澤)はラーメン自体より味玉の方が好きだ。味玉サイコー!

しかし、こんなに味玉が爆盛りのラーメンは初めて見た。その名も「味玉地獄(税込1660円)」。むしろ、天国では? そう思ったので注文してみた!!

・味玉地獄があった店

そのメニューがあったのは旭川駅前のラーメン屋「三平」。旭川はラーメンが有名だが、醤油ラーメンが主流なだけあり、有名店は素朴なラーメンが多い。しかし、三平の方向性は異彩を放っている。その方向性はメニューを見ると一目瞭然……

そう、爆盛り系なのである。

味玉地獄の他にも、「Wチャーシュー(税込1610円)」はチャーシューが器の円周を覆いつくすくらい入っているし、それにさらにトンカツをトッピングした「Wチャーシューカツ(税込2210円)」もある。なんなら、税込1250円の平日限定ランチセットはラーメンとかつ丼だ。

(広告の後にも続きます)

・歴史あるエクストリームグルメ

スープも旭川ラーメンの主流とは違って味噌がメイン。しかも、ただの味噌ラーメンではなく辛さが売りで、それぞれの辛さが、1辛「平民」2辛「強者」3辛「挑戦者」4辛「破天荒」5辛「命知らず」とランク分けされている。

メニューからは最近の流行りっぽいエクストリームな香りがするけど、旭川三平のサイトによると、創業昭和45年と記載されていた。50年以上の歴史がある。ちなみに、5辛が元祖三平の辛さらしい。