「韓国の新たな主力アタッカーとして地位を固めている」町田FWオ・セフンの活躍ぶりを母国メディアも称賛!「強みをはっきりと示した」【W杯最終予選】

 2戦連発。町田所属のFWオ・セフンが韓国代表で存在感を高めている。

 韓国は11月14日、北中米ワールドカップ・アジア最終予選第5戦でクウェートと敵地で対戦。3-1で快勝した。

 この試合でオ・セフンは先発に名を連ね、開始10分に先制弾。ファン・インボムが敵陣右サイドから上げたクロスに力強いヘッドで合わせてネットを揺らした。

 前節のイラク戦(3-2)で代表初ゴールを決めた男が、またしても目に見える結果を残した。母国メディア『デイリースポーツ』は、「オ・セフンが2試合連続で得点を記録。代表チームで自分の強みをはっきりと示した」などと、その活躍ぶりを報じている。

「韓国は試合序盤、クウェートの2ラインの守備に阻まれ、攻撃の動きが鈍かった。特に前線へのパスがなかなか通らない。息苦しい流れを断ち切ったのは、オ・セフンの頭だった」
【動画】ファン・インボムの超絶クロスからオ・セフンが豪快ヘッド弾!
 25歳ストライカーは、ソン・フンミンの代表通算50ゴール目となる追加点の場面でも貢献した。

「前半17分、ファン・インボム、イ・ジェソンが前へのパスを展開。この時、オ・セフンが背負ってボールを守った後、イ・ジェソンにリターン。イ・ジェソンのパスを受けたソン・フンミンがボックス内で倒されてPKを獲得。ソン・フンミンがこれを左隅に蹴り込んだ」

 その他でも、随所に好パフォーマンスを見せた。

「オ・セフンはその後もクウェートの守備陣を相手に競り合いの能力を発揮。後半の最後に失敗するまでは、5回の勝負で全て勝った。ペ・ジュンホの3点目の場面でも、オ・セフンが相手守備陣を後ろに押してくれたおかげで、オフサイドに引っかからなかった」

 全3得点に関与する抜群のパフォーマンス。「ここで満足することなく、もっと頑張ります」とオ・セフンのコメントを伝えた同メディアは、「オ・セフンが韓国の新たな主力アタッカーとして地位を固めている」と期待を寄せた。

 韓国は予選5試合を終えて4勝1分の無敗。勝点13で首位を独走する。次戦は19日に最下位に沈むパレスチナのホームに乗り込む。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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