【オールMVP】大谷翔平はなぜ人を魅了し続けるのか? これまでのMLBシーズンを振り返る!

 日本だけでなく、世界中の野球ファンを魅了している「大谷翔平」。今シーズンは打者のみに専念していましたが、投手としても打者としても一流の実力を持つ「二刀流」の選手であり、数々の記録を塗り替えながらMLBで活躍を続けています。

 2024年11月14日(日本時間15日)にラスベガスで「オールMLBアワーズ・ショー」が開催され、大谷翔平選手は「ハンク・アーロン賞」と「エドガー・マルティネス賞」を同時に受賞。また、「オールMLBチーム」のファーストチーム指名打者としても選ばれるなど、輝かしい受賞の数々を成し遂げています。

 その圧倒的なパフォーマンスで多くのファンやメディアから注目を集め、歴史的な存在として評価されている大谷選手。MLBで刻んだ数々の偉業の中で、『ベストシーズン』と称される年はいつなのでしょうか? ファンの心に深く刻まれたシーズンをいくつか振り返ってみましょう。

2018年シーズン-鮮烈なMLBデビューを飾る

 2018年シーズンに「ロサンゼルス・エンゼルス」でMLBデビューを果たした大谷選手は、ピッチャーとバッターの二刀流選手として活躍。打者として3試合連続本塁打、投手としてもデビューから圧倒的な投球を見せ、ア・リーグ新人王に輝くなど、ファンやメディアを驚かせた記念すべき年です。

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2021年シーズン-二刀流として進化を見せる

 2021年シーズンは、二刀流として進化を見せたシーズンともいわれています。打者として46本塁打、投手として9勝を挙げるなど、圧巻のパフォーマンスを披露。オールスターでは、史上初の「投手兼打者」として選出され、歴史的な存在としてMLB界に衝撃を与えました。