野球の国際大会「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」のグループB・第2戦が11月15日、台湾の台北ドームで行なわれ、初戦を快勝した侍ジャパンは韓国代表に6対3で勝利。開幕2連勝を飾った。
【動画】森下翔太が勝負を決める2ラン本塁打!
日本は2回表に先制を許すも、その裏に紅林弘太郎の2点適時打で逆転。しかし、4回に同点、5回には逆転を許す苦しい展開となる。それでも日本は、5回裏に2死から四死球のランナーで満塁とすると、牧秀悟がセンターへの2点タイムリー。再逆転に成功すると、7回にも森下翔太の2ラン本塁打で突き放した日本が、最終回を大勢で締めシーソーゲームを勝ちきった。 すでに台湾との開幕戦を落としている韓国はこれで2敗目。重要な一戦に敗れ、東京ドームでのスーパーラウンド進出へ厳しい状況となった。韓国通信社『聯合ニュース』は、「韓日戦30回目の敗北 韓国野球、また日本に負けた! 東京ドームが遠のいた…」との記事でゲームを速報。日韓戦はこれまで韓国側が23勝29敗だったとし、これで30回目の黒星がついたと伝えている。また、「プロレベルでの対戦では、最近勝っていない。2015年のプレミア12準決勝での勝利が最後だ」とし、9連敗を喫したと嘆いた。
日本は翌16日、第3戦でオープニングラウンド開催国の台湾と対戦する。
構成●THE DIGEST編集部
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