「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」グループB、日本対台湾の試合が11月16日、台北ドームで開催され、日本が3-1で勝利。オープニングラウンド無傷の3連勝でスーパーラウンド進出を大きく手繰り寄せた。 ともに2勝0敗同士と、スーパーラウンド進出濃厚の両チームが相まみえた今回の試合。侍ジャパンは初回、無安打ながら守備のミスや四球からチャンスを作り、4番森下翔太の犠牲フライで先制。3回に辰己涼介のタイムリーヒット、4回にも源田壮亮の本塁打で3‐0と主導権を奪うと、7回に1点を返されたものの投手陣の好投もあり、そのまま最少失点で試合を終えた。
試合後のインタビューで井端弘和監督は「勝てて良かったと思いますね。投手陣が非常によく頑張ってくれたなと思います」と高評価。ビジターということもあり、台湾への大声援が響くなど熱気に包まれたスタジアムの雰囲気については「台湾の応援がものすごかったので、思うように試合運び出来なかったですけど、選手がよく頑張ってくれたなと思います」と振り返った。
また、先発投手の才木浩人の好投に対しては「0で抑えて帰ってきてくれたっていうところが非常に良かった。次の登板も期待したいなと思います」と話し、「なかなか選手も疲れてきてますんで、思うように運べないかもしれないですけど、全員の力でなんとか乗り越えたいなと思います」と次戦以降へ意気込んだ。
構成●THE DIGEST編集部
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