日本代表は北中米ワールドカップ・アジア最終予選の第6節で、中国代表と敵地で対戦する。
4勝1分でグループ首位を独走する日本に対し、中国は2位オーストラリア、3位サウジアラビアと勝点6で並ぶ4位につけている。
初戦で森保ジャパンに0-7と大敗した中国は、開幕3連敗と苦しいスタートを切る。それでも、第4節でインドネシアに初勝利を挙げると、14日に行なわれたバーレーン戦では、終了間際の決勝点で1-0と制し、グループ2連勝。勢いに乗ってホームで日本を迎え撃つ。
【動画】W杯アジア最終予選 日本代表1~4節ダイジェスト これにはファンも、大きな注目を集めているようだ。韓国メディア『inter football』は、「まさか日本も捉える? 期待感爆発の中国、2連勝で日本戦チケット値が3倍」と題した記事を掲載。中国メディア『Sina Sports』の記事を引用しつつ、地元での注目度を次のように紹介する。
「中国はホームで日本との対決を控えているが、チケット価格は依然として上昇している。定価1380元(29400円)のチケットが最も値上がりし、現在は4128元(88000円)まで上昇している。試合日が近づいており、残りチケットの数が少なくなれば、価格は上昇し続ける可能性が高い」
同メディアは「客観的に見れば、戦力、対戦成績ともに日本が優位だ」と分析。それでも、バーレーン戦による劇的な勝利と2連勝を飾ったことで「中国ファンは期待してやまない」と綴っている。
リベンジを期す日本戦へ、ボルテージは高まっているようだ。
構成●THE DIGEST編集部
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