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岡田将生が主演する連続ドラマ『ザ・トラベルナース』(テレビ朝日系)の評価が“爆上がり”しているようだ。
2022年10月に放送されたシーズン1の続編。主人公・那須田歩(岡田)は、医師の指示があれば医療行為ができる「NP(Nurse Practitioner)」の資格を持つ看護師で、フリーランスとして各病院を渡り歩いている。
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優秀ながらプライドの高い那須田はさまざまな騒動を巻き起こしながら、スーパーナース・九鬼静(中井貴一)とともに患者のために奮闘する。
初回からコンスタントに2桁台の世帯平均視聴率を記録しており、11月7日に放送された第4話でも11.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)をマーク。
同週の『相棒』(テレビ朝日系)や、『海に眠るダイヤモンド』(TBS系)、NHK大河ドラマ『光る君へ』よりも高い数字となった。
「TVerでのお気に入り登録は、14日の第5話放送後で88万人となり、若い世代からも支持されています。テレビ朝日内でも、『相棒』シリーズを超える作品として注目されているようですね。シーズン1は、全話平均視聴率12.1%を記録していますから、シーズン2もこのまま好調を維持するのでは」(スポーツ紙記者)
岡田将生は“客を呼べる”俳優?
実際、テレビ朝日では、『ザ・トラベルナース』を“主軸ドラマ”に成長させようという動きが出始めているという。
キー局の編成担当が内情を明かす。
「『ドクターX』シリーズが年末に公開される劇場版でファイナルとなる。看板ドラマが1つなくなるため、『ザ・トラベルナース』にかなり期待しているという話です。主演の岡田さんは、今年公開の大ヒット映画『ラストマイル』に準主役で出演し、客を呼べる俳優として信頼度がマシマシ。テレ朝は、この流れに乗って『ザ・トラベルナース』の長期シリーズ化と映画化を進めているとか」
テレビ朝日の医療ドラマといえば、『ドクターX』ではなく『ザ・トラベルナース』といわれる日も近そうだ。