3Dプリンタを駆使して1/80スケールのイチョウの木を作成。1万3000枚もの葉っぱを造形して貼り付けた力作の写真がX(Twitter)に投稿され、「異次元のクオリティすばらしい!」と話題になっています。
1/80スケールのイチョウの木が完成!
葉っぱの枚数は実に1万3千枚。
3Dプリンターで造形したものを塗装し、幹にひたすら貼り付けていきました。
幹は銅線をねじったものにパテで肉付けしたものです。
すべての葉が銀杏の形であることに拘ったので、この木一本を仕上げるだけでも6時間はかかってます😅… pic.twitter.com/lqkoKpor5O— KinoArts|3Dプリンターモデラー (@ArtsKino) November 6, 2024
6時間はかかったイチョウの木
投稿したのは、自作の3Dプリントパーツで模型やジオラマを組み上げている「KinoArts」(@ArtsKino)さん。3Dプリンタで葉のパーツを造形した後に塗装を加え、幹となるパーツへひたすら貼り付けていくことでイチョウの木を作り上げました。
幹のパーツは、ねじった銅線とパテで構成されています。「全ての葉が銀杏の形であること」にこだわったため、高さ10センチほどのイチョウの木を1本仕上げるだけで6時間はかかったとのこと。なお、この「イチョウの木」を作るキットは準備ができ次第、販売する予定だそうです。
イチョウの木を使ったジオラマ
その後、KinoArtsさんは自身のX(Twitter)を更新し、「裏にイチョウの木が生えている長屋」のジオラマを公開。長屋や室外機、自転車、草花など作品に使っているミニチュアは全てKinoArtsさん自身が作成した物です。もちろん、作るのが一番大変だったのはイチョウの木とのこと。
また、ライティングを変えて夕日に照らされている長屋のジオラマも撮影。「夕焼けとジオラマの組み合わせは哀愁があっていいですね。煮物を作る匂いがしてきそうです」とコメントしています。
長屋ジオラマがついに完成!
建物の裏にあるイチョウの木が一番大変でした。
撮影とライティングが楽しくて夜ふかししてしまい、寝不足です笑
ちなみに市販の模型は一切使わず、すべて自身でモデリングと3Dプリントをしたものだけで制作しました。 pic.twitter.com/5O73pi9ryS— KinoArts|3Dプリンターモデラー (@ArtsKino) November 9, 2024
夕焼けとジオラマの組み合わせは哀愁があっていいですね。
煮物を作る匂いがしてきそうです。
銀杏の木の高さは10cm程度。 pic.twitter.com/Uy7Mbxbwjq— KinoArts|3Dプリンターモデラー (@ArtsKino) November 11, 2024
イチョウの木のミニチュアには、「これは…凄い」「すご! かっこよ」「自然で美しい にしても6時間 ものすごい集中力ですね!!」「これだけでもコレクションでほしいです」などの感想が寄せられました。
この他にも、KinoArtsさんのX(Twitter/@ArtsKino)アカウントでは、防災無線鉄塔やタンポポ、日本劇場などさまざまな作品が公開されています。
1/80スケールのイチョウの木が完成!
葉っぱの枚数は実に1万3千枚。
3Dプリンターで造形したものを塗装し、幹にひたすら貼り付けていきました。
幹は銅線をねじったものにパテで肉付けしたものです。
すべての葉が銀杏の形であることに拘ったので、この木一本を仕上げるだけでも6時間はかかってます😅… pic.twitter.com/lqkoKpor5O— KinoArts|3Dプリンターモデラー (@ArtsKino) November 6, 2024
完成したジオラマはこんなふうに撮影してました pic.twitter.com/LghQhqAsja
— KinoArts|3Dプリンターモデラー (@ArtsKino) November 13, 2024
1/150スケールの防災無線鉄塔、再販開始しました!
Boothとヤフオクにて同価格で販売中です。
お好みのプラットフォームでご購入ください。 pic.twitter.com/3vFgXn6B4j— KinoArts|3Dプリンターモデラー (@ArtsKino) November 1, 2024
長屋ジオラマを草まみれにしてみました
あと数段階、手を加えて植物をより豊かにしていきます! pic.twitter.com/qQ451kE0NG— KinoArts|3Dプリンターモデラー (@ArtsKino) October 28, 2024
1円玉サイズのミニチュア自転車。
制作中のジオラマ用にうっすらサビを浮かせてみました。 pic.twitter.com/gpkk2bg1ju— KinoArts|3Dプリンターモデラー (@ArtsKino) October 18, 2024
最近暑いので更に雪を降らせました。
セメント工場冬ジオラマはこれにて完成。そして先日生成した画像を背景にしてリメイクしたこのジオラマを撮影、現像しました。
明暗やコントラストをいじって写真を仕上げるのも実は結構好きなんです。
よーく見ると背景の液晶のモアレが…
気づきましたか?笑 pic.twitter.com/ZLj2jDX8UF— KinoArts|3Dプリンターモデラー (@ArtsKino) August 3, 2024
日本劇場が完成しました。
CADによる設計開始から半年以上かかり、ようやく形になりました。
すべて3Dプリンターによる造形です。
かっこいい・・・サイズ:W188×D118×H112mm pic.twitter.com/TM1Doafq6S
— KinoArts|3Dプリンターモデラー (@ArtsKino) June 30, 2024
たんぽぽを作りました。
花や葉のリアルな動きとディテールで「生きてる感」をいい感じに再現できてます。
更に植物特有の光沢感を簡単に出せるように表面を調整したので「生っぽさ」も兼ね備えてます。
左から1/12、1/18、1/24、1/35スケールです(画像4枚目) pic.twitter.com/Y0gkmJJoCK— KinoArts|3Dプリンターモデラー (@ArtsKino) May 9, 2024
画像提供:KinoArts(@ArtsKino)さん