長距離のバス移動が苦手な人間が、初めて夜行バスに乗ってみたら…

・到着

そんなうたた寝のような状態から完全に目を覚ました時、バスは既に新潟県内に突入していた。い、いつの間に……

しばらく待っていると、降車するバス停に定刻通りに到着。外に出ると、周りには見慣れた風景が広がっている。

さっきまで京都にいたのに、もう地元に着いちゃった……

乗車時間は7時間以上なのだがほとんどを眠って過ごしていたため、体感としては1時間くらいで京都から新潟に着いたような感じだった。

しかも足がむくんだこと以外、腰が痛くなったり体がバキバキだったりといった体へのダメージがほとんどない。こんなに快適に移動できるバスもあったんだ……!

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・考え方が変わった

朝早くに到着したから、今日は1日を有効活用できるな。

寝ている時間に移動を済ませられるのって、こんなにも効率がいいんだ。よ~し、今日も頑張るぞ!

──と思っていたのだが、やはり慣れないことをしてしっかり疲れていたらしい。自宅に帰った後に襲ってきた睡魔に勝てず、ガッツリ半日眠った。布団で寝れるの、最高だった。

今回夜行バスに乗ってみた結果、今回のようないいシートが確保できればまたお世話になろうかなと考えている。

交通費だけで眠れる場所を確保できるうえ、うまく休めれば翌日も朝から活動できるのは大きい。

昼行便での経験があったため「バス=自分には合わない交通手段」と思っていたけれど、考えを改めることができたいい体験だった。

参考リンク:WILLER、PRTIMES[1][2]

執筆・イラスト:うどん粉

Photo:RocketNews24.