【全日本】斉藤ブラザーズが2024年無敗で幕 大みそか三冠戦へジュン豪語「俺がチャンピオンになる」

『全日本プロレス 師走の君津決戦』AQUASTUDIO(君津市)(2024年12月15日)
○斉藤ジュン&斉藤レイvs芦野祥太郎&田村男児×

 斉藤ブラザーズが2024年最後のタッグ結成で快勝。年内を無敗で終え、好調ぶりを見せつけたジュンは大みそかでの三冠ベルト獲りを予告した。

 最強タッグ史上初となる世界タッグ王者としての全勝優勝を成し遂げ、プロレス大賞で最優秀タッグチーム賞を受賞した斉藤ブラザーズ。この日は2024年最後のタッグ結成で芦野&田村と対戦した。

 ジュンが足攻めによって劣勢となり、ジュンのスピアーもレイに誤爆するなど苦闘が続くと、ジュンが田村のダンロックで絞め上げられた。それでもレイがチョークスラムで芦野を蹴散らすと、田村に合体技・斉藤いきなりスマッシュを敢行。すかさずジュンがサイコブレイクでダメ押しして3カウントを奪った。

 斉藤ブラザーズが年内最後のタッグ結成で快勝。これで2024年を無敗で終えた。2025年のさらなる斉藤ブラザーズ旋風を予感させる中、12・31代々木大会ではジュンが三冠王者デイビーボーイ・スミスJr.への挑戦を控える。年内最後の大一番へ向けて好調ぶりを見せつけたジュンは「このままの勢いで年末に大みそか、デイビーボーイ・スミスJr.から三冠ベルトを奪って俺がチャンピオンになってやる」と予告してみせた。

【試合後のジュン&レイ】

▼レイ「勝ったぜ。これで2024年、俺たち斉藤ブラザーズの二人が組んだ時は無敗だ。フォー!」

▼ジュン「足をまたしつこく攻められはしたが、このままの勢いで年末に大みそか、デイビーボーイ・スミスJr.から三冠ベルトを奪って俺がチャンピオンになってやる。あ、そして、ミスター斉藤が帰ってくるな」

▼レイ「ミスター、これで斉藤ブラザーズが勢ぞろいだぜ。楽しみにしてろ! フォー! よし、じゃあ今日は君津のおいしい冷えたビールでも飲みにいくか」

▼ジュン「ダメだ」

▼レイ「何でダメなんだ? 飲むだろ、そりゃ」

▼ジュン「DOOM」