
・味はどう?
まずはすき家の方から食べると、肉が柔らかい中に甘みがあってタマネギも柔らかい。全体的にフワッとした牛丼だなといった印象だ。
店舗で食べたことある人なら「あ〜ハイハイ」と思い出せる味で、大きな驚きはないだろう。いわゆるいつもの。すき家の牛丼とあって、ここにキムチとかいろんな具材を入れても美味しいだろう。
対してオーケーはどうだ。同じ牛丼だからそう変わらないかな……と思いきや!
全然違った。ホロッとした肉をはじめ、タマネギのしっかりした食感もいいし、つゆもご飯を軽く湿らせる程度だから食べやすい。
「塩麹をあわせた牛バラ肉と国産たまねぎに、かつお節エキス、白ワイン等を加えた旨味あるタレで仕上げた」と書いてあったが、なんというか味にどこか渋さがあるのだ。
これならちょっと高くても文句なし。甘さがないタイプの王道な牛丼が好きなら刺さるだろう。たぶん。
(広告の後にも続きます)
・うどんにしてもウマい牛丼の具
やるなぁオーケーと驚きつつ食べたワケだが、同時に気になったのが袋に書かれていた「うどんやそばでも!!」というフレーズだった。確かに牛丼にしなきゃいけないルールはない。
そこで軽い気持ちでググると「和風牛肉うどん」という吉野家の美味しそうなレシピが出てきたので試してみた。そしたら……
レンチンだけで作れるのにウマい和風うどんがそこにあった。冷凍商品の牛丼の具ってあまり買ってこなかったけど、実はめちゃくちゃ使えるんだなぁ。
これを5回楽しめるなら1000円オーバーでも全然OK。冷凍うどんとの合わせ技も高コスパだし、むしろいい買い物ができたと思える商品だった。