「なんか、この人と会話していてもつまらないな」「話していてもイライラするだけなんだけど…」このように感じる相手、いますよね。 今回は会話がつまらない人の特徴を6つ、紹介します。あなたの周りにいる、話していてもつまらない人に当てはまるかチェックしてみましょう。

会話がつまらない人の特徴6選



知っておきたい6つの特徴(C)コクハク

 会話がつまらない人の特徴を知っておけば、自分も同じような会話をしていないか振り返ることができますよね。

 ここで紹介する特徴に自分も当てはまっていないか、注意しながら見ていきましょう!

1. 隙あらば自分語り



我が、我が!!(写真:iStock)

 出ました、承認欲求こじらせ人間に多い「隙あらば自分語り」。どんな話題で話していても、全部自分の話に持っていって会話泥棒をしてしまう人とは、話していても楽しくありませんよね。

 相談をすれば「うんうん、私もそういうことあったよお。3年前にね〜」と過去の自分エピソードを語り出し、仕事の愚痴を漏らせば「いやいや、私の職場なんてもっとしんどくてさ〜」と自分の方が苦労している自慢。

 人の話を聞く気なんてさらさらなく、自分の話をすることしか考えていないので会話が成り立たず疲れてしまいます…。

2. ベクトルが全て自分

 人の会話を奪って自分語りをするとまではいかなくても、会話のベクトルが全て自分に向いている人も、話していて「何だかなあ」と感じてしまいませんか?

 発言の主語が全て「私」で、「私はこう思う」「それわかる、私もこういうタイプで〜」ばかりで話の内容のベクトルが他に向かない相手だと、会話を楽しく広げるのは難しい…!

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3. 知らない人の話ばかり



何人出てくるのさ?(写真:iStock)

 全く知らない人の話を延々とされるのも、苦痛すぎる…!

「職場の佐藤先輩っていう人がいてね〜、その人の上司が高橋さんっていうんだけど、この2人が隣の部署の斉藤さんっていう人と仲が悪くてさ〜。で、この前斉藤さんが後輩の中島くんと一緒にうちの部署に文句を言いに来て〜」などと、どこの誰だかわからない登場人物がたくさん出てくると、聞いていてうんざりしてしまいます。

4. オチがない



で? (写真:iStock)

 オチがなく、「…それで?」という疑問しか浮かばないような会話をつらつらとされるのもだいぶ地獄ですよね。

 特に女性で多いのが、オチのないマウント。「さっきそこでナンパされちゃってさ〜、迷惑だよね〜」「この前上司に口説かれたんだよね」とネタっぽく自慢話をされても、ただただリアクションに困るだけ。

 それならいっそ、「ねえねえ、自慢話聞いて〜!」と潔く言ってくれた方がかわいらしくて聞く気にもなります。

5. 暗い話しかしない



暗すぎるんだよね…(写真:iStock)

 悪口や愚痴、不幸自慢など、暗い話しかしない人も、会話をしていて疲れる相手…。

 共通の敵の悪口は一緒に話してスッキリしますが、一方的に愚痴を吐かれているだけだとこちらのストレスはどんどんたまる一方です。

6. 相手の話を遮る

 相手の話を遮って、全部「俺のターン!」にしてくる人も会話をしていて本当に楽しくない…! そもそも会話って「互いに話を交わすこと」であり、お互いに話をしたり聞いたりするのが楽しいのに、全部自分のターンにされたらそりゃあ退屈になりますよね。

 会話のキャッチボールではなくドッチボールしかする気がないのであれば、Xで好きなだけつぶやいてくれればいいのに…。

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会話がつまらない人の特徴、当てはまるものはない?



過剰な「自分語り」にご用心(写真:iStock)

 会話がつまらない人の特徴を6つ紹介しましたが、もしかしたら1つくらいは「やばい、私も当てはまっているかも…」と心当たりがあるものもあったのでは?

 人間誰しも「自分の話を聞いてほしい」という欲求があるので、多かれ少なかれ自分語りをするのは当然。

 ですが、「自分の話を聞いてもらったから、今度は相手の話を聴こう」という思いやりがあれば、「会話をしていてもつまらないな」なんて思われることはありません。

 自分が楽しむことと相手を楽しませること、これを両立させる意識があれば大丈夫。自然と「会話していて楽しい人」と思われるようになるはずです。

(コクハク編集部)