最近、長財布を使っている人をあまり見かけなくなってきましたね。今でも長財布を愛用しているものの、「もしかしてダサい? 時代遅れ?」と不安を抱いているかもしれません。 今回は長財布は時代遅れなのかについてや、令和時代におすすめの財布についてご紹介します。新年度、財布の買い換えを検討中の人は、ぜひ参考にしてみてくださいね!

「長財布はダサいし時代遅れ」といわれる3つの理由



ダサいって言われちゃった…(写真:iStock)

 長財布を「ダサいし、時代遅れ」と感じる人は増えているようです。なぜなのでしょうか? 理由をみていきましょう。

1. 時代はキャッシュレスだから



スマホ一つで完結するもんね(写真:iStock)

 最近では、実にさまざまな支払い方法が登場していますね。とくに、QRコード決済やスマホ決済など、簡単にキャッシュレス決済ができる時代になりました。

 また、ポイントカードもアプリを使う店舗が多く、大容量の財布はあまり必要にならなくなってきたのが現状。長財布を使う人がどんどん減っているというわけです。

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2. ミニマリズムが流行っているから



ミニマリスト、増えてます(写真:iStock)

 物に溢れた現代では、あえて必要最低限のものだけを持って暮らすことに魅力を感じる人が増えています。とくに注目されているのが「ミニマリスト」の生き方。

 部屋だけでなく、バッグや持ち物にいたるまで、とにかく必要最低限のものだけとシンプルにすることで、逆に丁寧でお気に入りの物に囲まれた暮らしを楽しんでいますよね。その流れで、長財布は物を持ち過ぎていて「ダサい」と思われてしまうのかもしれません。

3. 小さいバッグが主流だから



ミニバック、かわいいよね(写真:iStock)

 小さい財布が好まれるようになった背景には、ミニバッグの流行も関係しています。ミニバッグのほうが、大量の持ち物を重たそうに運ぶよりも、すっきりした見た目でコーディネートもおしゃれにまとまりますよね。

 そのため、大きな長財布はミニバッグとの相性が悪く、財布もミニサイズ化が止まらないようです。

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長い財布はダサいし時代遅れ…令和におすすめの財布は?

 時代の流れで、長財布を使う人が減ってきたのは理解できましたが、令和時代にはどのような財布が人気なのでしょうか? みていきましょう。

1. 二つ折りのミニ財布



不便さ、ゼロ(写真:iStock)

 長財布が主流だった昭和時代から根強いファンが多いのが、二つ折り財布です。お札もしっかり入るのにパタンとコンパクトに折りたためて、ちょっとしたお出かけならポケットにもすっぽり収まるサイズ感が人気の秘密。

 身軽に出かけたい人や、ミニバッグを愛用する人にはとても重宝するタイプです。小銭のが取り出しやすさもさまざまな工夫を施した商品があり、不便さはほとんど感じません。

2. 財布付きスマホケース型

 スマホ決済をメインに使っている人には、財布付きスマホケースがおすすめ。今の時代、スマホはほとんどの大人が肌身離さず持っています。そのスマホケースに、必要最低限の財布を合体させたのが「財布付きスマホケース」です。

 令和になっても、時々キャッシュレス決済が使えない場所もあるので、基本はキャッシュレス、現金が必要な時だけ財布付きスマホケースでも十分事足りる時代です。

3. お財布ポシェット



お財布機能もついてます(写真:iStock)

 スマホケースでは、さすがに荷物が少なすぎるという人には、お財布ポシェットも人気ですよね。

 その名の通り、お財布機能が合体したポシェットなので、わざわざ財布を購入する必要がありません。横長のデザインなら長財布と同じような使い方ができるので、長財布愛用者にも使い勝手がいいでしょう。

 また、女性には欠かせないリップや鏡、ハンカチ、メイク道具なども必要最低限はしっかり入るので、ポシェット一つあればいつでも身軽に外出できるのが魅力です。