「恋ムズ」永瀬廉、最終章突入で“濃厚展開”を示唆「弱い昴もコメディー要素のある昴も楽しみにしていて」

【モデルプレス=2025/03/18】King & Princeの永瀬廉が主演、山下美月がヒロインを務めるフジテレビ系火ドラ★イレブン「御曹司に恋はムズすぎる」(毎週火曜よる11時~)の第11話が、18日に放送される。放送を前に、永瀬と俳優の小関裕太が今後の展開や役の魅力について語った。

◆永瀬廉主演「御曹司に恋はムズすぎる」

大手アパレルメーカーの会長の孫として思いっきり甘やかされ自由奔放に生きてきた御曹司・天堂昴(永瀬)が、真逆の環境で生まれ育ってきたド庶民女子・花倉まどか(山下)と同僚になり、ともに子ども服作りに取り組みながら、初めての挫折と本気の恋を知るロマンティックコメディー。西畑大吾(なにわ男子)、小関、中村里帆、鹿賀丈史らが出演する。

◆永瀬廉&小関裕太、恋のライバル役の魅力は?

第11話では、昴から別れを切り出されたまどかに、成田が急接近?友也(西畑)は昴から離れて1人で歩き出すも、昴のある言葉を思い出していた。

そんな第11話放送を前に、見どころについて、永瀬は「おじいちゃんが倒れてしまうこと、親友の気持ちを分かってあげられなかったことで、心が折れてしまいます。これまでは持ち前の前向きさで乗り切ってきましたが、自分の中で対処できない出来事があって、弱い昴が出てきます。第11話の中で周りの人たちに助けられて進むべき道が見えてきて、成田さんの偉大さを感じる回でもあります」とコメント。小関は「第9話・第10話で昴くんのことを認めはじめて悔しい思いを抱えながらも、昴くんのことをまっすぐ見てあげる成田の優しさ、その優しさが切ないです。『昴、何言ってんだよ!』と視聴者の皆さんが思うようなシーンがあるのですが、成田がその機会にスルっと行動を起こしたりします」と話した。

恋のライバルとして、互いのキャラクターの恋愛における魅力について永瀬は「成田さんは、優しくて話しやすくて仕事もできる理想の上司ですが、そういった要素を小関さんが役に落とし込んでいて、輝いています。この人の言うことなら信じられると思えるところが、すてきだと思います。恋愛面では、お互いを尊重しあって、安心感のある彼氏になりそうですね。でもガツガツしているところもあって、まっすぐにデートに誘うことができちゃう厄介なライバルです(笑)」と分析。小関は「昴くんは猪突猛進で、興味や衝動によって行動しています。自分に自信があって、まっすぐ走り出すけれど、ちゃんと壁にぶつかるキャラです。服天に入るまでは壁にぶつかっていることにさえ気が付いていなかったですが、恋や仕事で挫折を経験する中で、試行錯誤している姿がかわいらしいと思います」と語った。

残り2話の放送となる本ドラマだが、視聴者へのメッセージとして永瀬は「濃厚なストーリーになってきています。最終回に向けて、感情の動き方に見入ってしまうくらいの面白さがあるので、弱い昴もコメディー要素のある昴も楽しみにしていてください」とアピール。小関は「それぞれのキャラクターに苦悩があって、それを理由に行動していきます。背景の心情に注目してもらえると、また味わいが変わってお楽しみいただけると思います」と締めくくった。(modelpress編集部)

◆「御曹司に恋はムズすぎる」第11話あらすじ

「俺たち、別れよう」。仕事も財力も失った自分は、まどか(山下美月)の重荷になるだけだと自ら別れを切り出した昴(永瀬廉)。翌日、ショックを引きずるまどかは会社でも終始浮かない顔で、2人の間に何かあったことを察知した成田(小関裕太)は、あることを思いつく。

その日の夜、空腹に耐えかねた昴が買い物に出かけようと部屋を出ると、そこへ買い物袋を抱えたまどかと成田が帰宅。2人がまどかの部屋へ入っていくのを見た昴は衝撃を受けるが、しばらくすると、成田があるものを持って部屋を訪ねてくる。

一方、香織(筒井真理子)の秘書となり、子ども服部門のメンバーはおろか、20年来の大切な親友をも裏切ってしまった友也(西畑大吾)は、怒るどころか、「友也の選択は間違ってない」と言ってくれた昴の気持ちがずっと胸に引っかかり、苦しんでいた。するとそこへ、本社を訪れていた父・雅也(大西武志)が通りかかり、友也はかつて自分が描き溜めていたデザイン画を手渡される。そこには、昴との楽しい思い出がたくさん詰まっていて、中でも昴のこだわりが詰まったブランドロゴを目にした友也は、昴のある言葉を思い出し、やがて、その目からはみるみる涙があふれ出す。

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