
MLBロサンゼルス・ドジャースの佐々木朗希は3月19日、東京ドームでシカゴ・カブスとの開幕第2戦に先発。3回を投げ被安打1、3奪三振で1失点に抑えたものの5四球と制球に苦しんだ。
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初回こそ、160キロ超のストレートとスライダー、フォークを織り交ぜたピッチングで三者凡退と絶好のスタートを切ったものの、2回以降は複数のフォアボールを出し、3回には押し出しの四球で失点するなど苦しい投球となり、3回56球を投げ、降板した。
佐々木の投球に対して、試合を配信したアマゾンの『Prime Video』で解説を務めた元ロッテの里崎智也氏は、「ビッグイニングになりそうなところを最少失点に抑えられたのは良かったですね」と苦しみながらも1点に抑えた点を評価。一方で、気がかりな点として「多少気になるのが、マリーンズ時代は右バッターに対して、キャッチャーはインコースに構えてストレートを投げることがほとんどなかった」と指摘。
さらにマリーンズ時代のキャッチャーの構えは、「アウトコースのストレートか、変化球というところが中心だった」と述べ、それに対して「きょうはウィル・スミスがけっこうインコースに構えるんですけど、あんまりしっかり来ていないんで。そこらへんは、日本時代からみると投げにくそうだけど、メジャーに行ってどこまでできるようになるのかなというのは気になるところですね」と今後のパフォーマンスに期待を寄せた。
構成●THE DIGEST編集部
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