高校数学のテストで“ありえない記号”を使ったら……? “時間をかけすぎた答案”が530万表示 「先生の心が広すぎる」

 数学IIのテスト答案にまさかのキャラクターをねじこんだ高校生が、X(Twitter)で注目を集めています。投稿は530万回表示され、約10万8000件のいいねを獲得しています。

積分定数を「スティッチのイラスト」に

 投稿者は、Xユーザーのろき(@UobymX)さん。高校の数学IIの定期試験で、不定積分の問題に解答するときのことでした。

 不定積分問題の解答は、「積分定数」の概念を伴います。積分定数は「C」(Constant)で表すのが通例で、「Cを積分定数とする」を前提に置く問題もありますが、ろきさんが受けた試験は、積分定数を任意に設定する形式でした。

 ろきさんは解くにあたり、ちょっといたずら心が湧いたもよう。大好きな「スティッチ」を回答欄に描いて、積分定数に設定してしまいました。

結果はまさかの全問正解

 積分定数をスティッチに設定したからには、答案上でスティッチを使っていても数式として成立するはず。ろきさんは作画で時間を食いながらもどうにか完答し、見事全問正解を勝ち取りました。

「これに時間かけすぎて最後まじ時間なかった」

 ユニークな答案は「かわいくてしぬ」「先生も癒されるね」「大喜利しろみたいなテスト」と大好評。「自分はピカチュウでいけた」「アンパンマンでセーフだった」など、同様の体験談も寄せられています。

積分定数を自由に記載した人たちの体験談も

画像提供:ろき(@UobymX)さん

まさかのキャラを設定した積分定数

画像提供:ろき(@UobymX)さん

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